35 青木 剛 6
先発復帰。絶妙な位置取りでビルドアップに貢献。中盤3人との関係性も良く、ポゼッションを高める働きぶりだった。
 
2 三丸 拡 5.5
ルーズボールへの反応が一歩遅れて、H・ヴィエイラのゴールを許す。攻撃面では積極的に攻め上がり、クロスを供給した。
 
MF
6 福田晃斗 6
高橋、原川とのトリオでリズムアップを図る。70分には際どい一撃を放った。豊富な運動量で最後まで走り抜いた。
 
14 高橋義希 6
中央の深い位置で精力的にボールを出し入れ。球際でも強さを見せ、チームの中軸として奮闘も、結果には結びつかず。
 
4 原川 力 6
左サイドからテンポ良くボールを動かして中盤を構成。相手のタイミングを外すフェイントで能力の高さを示した。
 
FW
9 チョ・ドンゴン 5(67分OUT)
バイタルエリアでアイデアを生かしたプレーもあったが、中澤とデゲネクの両CBを攻略できず。無念の途中交代。
 
27 田川亨介 5.5(68分OUT)
推進力あるプレーで脅威を与える。15分には力強い突破から決定機を演出。しかし、結果を残せずにピッチを退く。
 
32 ビクトル・イバルボ 6
引いてきて組み立てに参加し、局面の勝負でもフィジカルの強さを十二分に発揮したが、あと一歩が及ばなかった。
 
交代出場
FW
11 豊田陽平 5(67分IN)
最前線で身体を張って、パワープレーで果敢にゴールを狙ったが、求められる仕事はこなせなかった。
 
FW
22 池田 圭 5(68分IN)
ロスタイムに右足で放ったシュートは枠を外す。攻撃に迫力を与えようとしたが、奏功しなかった。
 
MF
50 水野晃樹 ―(84分IN)
左サイドでプレー。スローインからヘディングシュートを試みるも決められず。見せ場は少なかった。
 
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
後半は次々と攻撃的なカードを切り、相手を押し込むことはできた。ゲームもほぼ支配したが、結果は得られなかった。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。