エジプト北部アレクサンドリアで起きた列車同士の衝突事故の現場(2017年8月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】エジプトの保健省は12日、41人が死亡した列車の衝突事故現場で自撮りをしていたとして、救急隊員6人を辺境地への異動処分としたことを明らかにした。問題の自撮り写真についてはインターネット上で非難が殺到していた。

 この事故は11日、地中海(Mediterranean Sea)に面した北部の沿岸都市アレクサンドリア(Alexandria)近郊で列車同士が衝突したもの。41人が死亡し、エジプトにおける最悪の列車事故の一つとなった。

 救急隊員らが大破した車両の前で自撮りをしている写真は、ツイッター(Twitter)のあるユーザーが「良心が昏睡(こんすい)状態」とのハッシュタグをつけて投稿したところ、ソーシャルメディアで非難の嵐を巻き起こした。ツイッターのユーザーたちは問題の隊員たちを「自撮り救急隊員」と呼び、インターネット上で彼らを処罰するよう求める声が上がった。

 この件について、保健省で救急医療部門を統括するアハメド・アンサリ(Ahmed al-Ansari)氏はAFPの取材に、救急隊員6人の自撮りは「不適切な行為だった」と述べ、懲罰として6人を西部のシワ(Siwa)オアシスに異動させたと明らかにした。
【翻訳編集】AFPBB News