スパレッティ監督は激怒 「彼がこんな方法をとるなんて信じられない」

 ドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレは、バルセロナ移籍を求めてチーム練習の参加をボイコットして物議を醸したが、日本代表DF長友佑都が所属するインテルのフランス代表MFジョフレイ・コンドグビアも同様の強硬手段に出ているという。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

「彼は移籍を希望しているし、我々も承知している。誰かが彼の移籍を説得しようとしているが、彼は間違った方法に訴えてしまった。私は驚いている。彼がこんな方法をとるなんて信じられない。彼の獲得に大金を支払ったというのに」

 記事では、チームを指揮するルチアーノ・スパレッティ監督の怒りのコメントを紹介している。コンドグビアはチーム練習を無断欠席し、スペインのバレンシアへの移籍を求めているのに対し、指揮官は戦力として「必要」だと見なしているようだ。

「我々に獲得を求めているクラブがあると伝えることもできたはずだ。我々も交渉できたはず。移籍をブロックすることはしない。(コロンビア代表DFのジェイソン・)ムリージョは移籍を求め、チームと話し合った。クラブは放出で合意に達している。それが当たり前の流れだ。コンドグビアは実力のある選手で、今季私は(彼を)必要としている。何が起きているか、なぜこんな行動に出たのか説明しなければいけない」

 2015年夏にモナコから4000万ユーロ(約52億円)の移籍金で加入したコンドグビアだが、在籍2シーズンでその額に見合うだけの活躍は見せられていない。“反乱分子”と化した男には、どのような処分が下るのだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images