バルサ移籍を求めて練習をボイコットした20歳に対し、練習と試合への参加禁止を継続

 ドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレは、バルセロナ移籍を希望して練習をボイコットするなど強硬手段に訴えたことで、クラブから練習と試合の参加を禁じられていた。

 処分は今週いっぱいまでとされていたが、ドルトムントはデンベレのチーム練習参加を引き続き禁止すると発表した。

 ドルトムントは公式サイトで「ボルシア・ドルトムントは新たな通知があるまで、ウスマン・デンベレのチーム練習参加禁止を継続すると決定した」と公表した。これは12日のDFBポカール後、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO、ミヒャエル・ツォルクSD、ペーター・ボス監督の三者の話し合いによる決定だという。

 ツォルク氏は「我々は今、週末にヴォルフスブルクで行われるブンデスリーガ開幕戦に集中している。ウスマン・デンベレはグループから外れ、個人練習を行うことになる」とコメント。去就問題が決着を見るまでは、“制裁”としてデンベレの試合起用を見送ることになりそうだ。

 DFBポカール1回戦はドイツ6部のFCリーラジンゲン=アーレンに4-0と快勝。2017-18シーズンは幸先の良い滑り出しとなったドルトムントだが、20歳の逸材をめぐる問題はまだまだ長引くことになりそうだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images