結婚式をするならやっぱり住んでいる場所や地元? それとも、リゾート地? 時間も費用もかかるイベントだけに、挙式準備中に不安を抱える女性は多いようです。

このたび、ジェイティービーは「挙式準備における不安ポイント」と「挙式後の満足ポイント」に関する調査を実施しました。

結婚式を挙げた経験がある全国の20代〜40代の既婚女性500人を、「地元・居住地ウエディング(地元や居住地の近くで挙げる結婚式)」経験者、「リゾートウエディング(国内または海外のリゾート地で挙げる結婚式)」経験者の2グループに分けてリサーチ。

6割超の女性が「挙式準備中に不安があった」と回答したことがわかりました。

費用に天候…幅広い不安ポイント

まず、「挙式準備において、不安・心配事はありましたか?」という質問に、61%の女性が「とてもあった・まああった」と回答しました。

続いて、「挙式準備において、具体的にどのような不安・心配事がありましたか?」という質問には、「費用がどのくらいかかるのか」(91%)が最も多い結果になりました。

次いで「天候が式に影響しないか」(86%)、「準備に抜け漏れがないか」(81%)、「挙式当日、家族やゲストに喜んでもらえるか」(80%)もそれぞれ8割以上となりました。

不安が解消されたのは「リゾ婚経験者」が多数

前問の「挙式準備における不安ポイント」全13項目(1位〜13位)が、最終的にどの程度解消されたのかを、「地元・居住地ウエディング」経験者、「リゾートウエディング」経験者、2つのグループそれぞれで比較したところ、13項目中11項目において、挙式準備の不安が「完全に解消された」割合が多いのは「リゾートウエディング」経験者という結果に。

不安が「完全に解消された」割合において、それぞれ10ポイント以上の差がついたのは、「招待者や席の配置がスムーズに決定するか」「結婚相手と意見が合うか」「両親、相手方の両親との意見が合うか」の3点でした。

挙式スタイルを問わず、満足度は高め

さらに、「挙式後の満足ポイント」に関する質問で、自身の挙式の点数を聞いたところ、「地元・居住地ウエディング」、「リゾートウエディング」ともに満足度は約9割(いずれも満足度の点数は平均「88点」)という結果になりました。

具体的な「満足ポイント」について聞くと、最も多かったのは両者とも「一生の思い出になった」(「地元・居住地ウエディング」経験者53%、「リゾートウエディング」経験者58%)でした。

しかし、満足ポイントとして挙げた割合に差がついた項目もみられました。「ロケーションがよかった」、「素敵な写真が撮れた」、「挙式当日、家族やゲストに喜んでもらえた」の3項目で、「リゾートウエディング」が「地元・居住地ウエディング」に大きく差をつけました。

不安になってもいい

いざ結婚式を考えた時に、不安になるのはあたり前のこと。自分とパートナーのためにも、ゲストのためにも、特別な日になるよう、不安ともちゃんと向き合えば、挙式後の満足ポイントは高くなるのかもしれません。

■調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象者:20代〜40代 既婚女性
※年代で均等割付
※下記2グループで均等割付
・地元や居住地近くでの結婚式(リゾートウエディング以外)の経験者:250名
・リゾートウエディングの経験者:250名
有効回答者数:500サンプル
実施期間:2017年7月7日(金)〜2017年7月10日(月)

ウートピ編集部