中盤の駒不足に悩むチェルシー、再びドリンクウォーターに熱視線

 日本代表FW岡崎慎司らと、2シーズン前にプレミアリーグ制覇を果たした“ミラクル・レスター”の中盤を支えた選手に、再び流出の危機が浮上しているという。

 英紙「テレグラフ」が報じている。

 昨季はフランス代表MFエンゴロ・カンテがチェルシーに流出したが、今季は残り約3週間となった移籍市場で、そのカンテとともに中盤で絶大な運動量を発揮していたダニー・ドリンクウォーターがチェルシーのターゲットになっているという。

 昨季王者のチェルシーは、12日に行われたバーンリーとの開幕戦で二人の退場者を出す衝撃的な展開により、2-3と黒星スタートを喫したが、移籍市場での補強は失敗が続いており、アントニオ・コンテ監督がフラストレーションを露にしたとも報じられていた。そして中盤の駒不足を解消するため、ドリンクウォーターの名前が再び浮上したという。

 チェルシーは今夏の移籍市場で、1500万ポンド(約22億円)のオファーを出したものの、レスター側がこれを拒否。そのため、2500万ポンド(約36億円)を超える金額に増やして再オファーを出す可能性があるようだ。

“ミラクル・レスター”解体の危機に?

 レスターは昨季途中に、クラウディオ・ラニエリ監督を解任。この移籍市場では“魔術師”の異名を持つアルジェリア代表MFリヤド・マフレズも、ビッグクラブへの移籍願望を隠していない。

 プレミアリーグの歴史に残る偉業を成し遂げたミラクルチームは、栄光の瞬間から1年以上が過ぎ、本格的に解体への道を歩んでいる模様だ。岡崎などその歴史を知る選手たちは、今季のプレミアリーグで存在感を示すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images