写真は『ダイバージェントFINAL』より
 - Summit Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

写真拡大

 映画『ダイバージェント』シリーズの最終作が、テレビドラマ「アセンダント(原題) / Ascendant」として米Starz局で企画されているとDeadlineが報じた。

 まだ企画の初期段階らしいが、脚本と製作総指揮には映画『エージェント:ライアン』のアダム・コザッド、監督には『アデライン、100年目の恋』のリー・トランド・クリーガーが決まっているという。

 同シリーズはベロニカ・ロス著の3部作が原作で、3冊目の「ダイバージェント3 忠誠者」は2部構成で映画化されることになっていた。しかし、前編の『ダイバージェントFINAL』の興行成績が振るわなかったため、テレビ映画として製作されるとの報道が昨年されていた。

 これに驚いたのが主演女優のシャイリーン・ウッドリーだ。彼女は「テレビ番組に出るために出演契約をしたわけじゃない」とコメントし、テレビ作品になった場合、最終作には出演するつもりはないことを明らかにしている。彼女を含め、テオ・ジェームズ、アンセル・エルゴート、マイルズ・テラーなど、映画のキャストがドラマ版に出演するかについて、ライオンズゲートとStarzはコメントを控えたと The Hollywood Reporter は報じている。(澤田理沙)