私、清葉アキ子は現在43歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

No.1 アラフォーだって結婚したい!なぜ私が婚活を始めるに至ったか はコチラ
No.2 婚活のプロたちから現実を知らされる……私、結婚できないかもしれない!? はコチラ
No.3   アラフォー婚活女が考える、お見合いパーティーのサバイバル法 はコチラ
No.4 アラフォー婚活女、恋愛低体温なので簡単に好きになれない問題 はコチラ
No.5 アラフォー婚活女の「はじめてのガチお見合い」 はコチラ

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仲人おじさんふたたびナイスアシスト!

従妹の結婚をまとめたという御年90歳の仲人の男性は、1回目のお見合いがうまくいかなかったことを大変悲しみ、マメに連絡をくれていた。しかしなかなか次の話がなく、結局1年後、「掘り出し物があるので、ぜひアキ子さんに!」と言い、ひとつの話を持ってきてくださった。

そのお相手は、なんと同い年の千葉県某市の市議会議員さま!市議会議員という仕事柄、しっかりした奥様が必要とのことで、仲人の男性は私を思い出したそう。とりあえず来たものはすべて会おうと決めている私。今回も、スペックを見る前から二つ返事をした。1回目の相手とは違って、ご本人も早く結婚をして身を固めたいと思っているとのことで、それなら無駄な婚活にならずに済みそうだ。

前回の教訓もあってか、仲人の男性も叔母も、今度はお見合いに立ち会うという。平日の夜、仕事を早々に終えて、仲人の御大と叔母への手土産を片手に千葉に向かった。待ち合わせは、なぜか千葉県のとある大きな駅ビルの書店。これは相手の方の希望だとか……。待ち合わせの時間から30分遅れて、お見合い相手がご到着。御大と叔母は、お互いを紹介して、「あとはお2人でお食事を!」と言って去ってしまった。前回と同じく、「余計な人がいるより2人で話をしたほうが話早いから!」と言って……。

彼が選んだお店は、この歳では滅多に行かないカジュアルレストラン

「何か食べたいものありますか?」と連れていかれたのは駅ビルのフードフロア。「僕は今日の昼かつ丼を食べたので、かつ丼以外で」「昨日はカレーを食べましたのでカレーも違いますね」「釜飯の気分ではないですね」と彼は自分の要望をつぶやくので、「何でもいいです」と伝えたら、「ここがおいしいですよ!ここにしましょう。なんでもありそうですし!」と言って入ったのが、高校生や大学生時代によく行ったチェーン店のカジュアルなパスタ屋さんだ。案の定、右隣には女子高生3人組、左隣は小さな子が2人いるファミリー。「せっかくなのでコースにしましょう。好きなものをごちそうします」と言われても、悪いがそうそそるものもない。「同じもので……」というしかなかった。頼んだのは、1200円程度のパスタとサラダとスープのセット……。

苦痛でもないが、まったく楽しくない会話がここから続いて……。

お見合いなのに、なぜ、お店を決めておかないのだろう?この際、隣に立つホテルの店でもいいだろう。わざわざ千葉まで呼び出して、駅ビルで済まそうとするのだろう。“THEお見合い”的な格式のある所で食事をしたいとは言わないが、カジュアルすぎだろう!合コンだって、友人との食事だって、もうちょっと雰囲気や料理を吟味するのではないだろうか?市会議員なら、接待などでそこそこの店も知っているはずなのに、なぜ……。疑問を抱きながら、自己紹介を始める。

自分本位な会話ばかりで、キャッチボールできているつもりのようで……

相手のことは、こちらはすでに調査済みだ。今回はお見合い写真というものがなく、なんと送られてきたのは選挙ポスターだった(笑)。市議会議員ともなれば、ホームページを持っているだろうと名前を入れて検索したら、見事にヒット!学歴、経歴、活動、趣味……すべてまるっとみることができた。家族構成などプライベートなスペックは、選挙ポスターと同封されていた釣り書きだけだった。サッカー好き、読書好き、旅行好き、以上!大学を卒業してから政治塾のようなものに通い、若いうちから政治活動をしていたという。

なんとか共通点を見つけようと、読書の話を振れば、「公共事業の〜」「ダムの〜」という仕事がらみの書籍かサッカー関連の雑誌や書籍ばかり。旅行の話を振れば、「ドイツ、僕も行きましたよ。視察で。ダムをいくつか見てきました」「カナダ行きましたよ、ダムを見てきて、視察で」とやはり視察とダムの話ばかり。しょうがない、興味もないがサッカーの話を……と話を振ったら、サッカーがいかに好きかを永遠に語っていた。「いいご趣味ですね」「楽しそうですね」これを3分に1回、交互に繰り返して、その日の食事は終了。なにせ遅れてきたうえ、駅ビルのラストオーダーも早く、私も22時には出ないと帰れませんから!

成功なのか、失敗なのか、ビミョーなライン

市議会議員さまということもあり、まったく話さないということもなくコミュニケーションはとれるレベルだったが、話がとにかくつまらない……。でも、男性なんてそういうものかもしれない。店選びだってそうだろう……。まぁ、今回は前回ほど、私も無理に盛り上げたりしなかったので、相手も楽しくなかっただろうと思いながら、上り電車の空席に滑り込み、ゆっくりと揺られて東京へと戻った。まぁ、今回もネタになったなとふわふわと居眠りしている脳内で思いながら。

帰宅するや否や、母親から電話が来た。「お相手がもう一度お会いしたいって!よかったわねー!」……まぁ、楽しくもなかったがつまらなくもなかったのだろう。「次回からは2人で連絡を取って、スケジュールを合わせて会いなさいね」と言われたので、連絡を待った。数日後、携帯にメールが届く。「次回お会いする日ですが、●日、●日、●日ならどれがいいですか?」

デートの日取りまで自分本位スタート……。

確かにお料理自体はまずくはなかった。でも、女子高生と子供連れに挟まれるお見合いってどうなのか……。

アキ子の2回目のお見合いは成功するのか!?〜その2〜に続きます。