あのアジア人も!過去5シーズンのプレミアリーグ、「ゴール第一号」は誰だ
ついに開幕した2017-18シーズンのプレミアリーグ。
エミレーツ・スタジアムで行われた開幕戦のアーセナル対レスター戦は、4-3という打ち合いになった。
そんなこの試合で先制点をあげたのは、アーセナルの新加入FWアレクサンドル・ラカゼット。キックオフからわずか2分で、シーズン第一号をマークした。
WHAT A START TO HIS ARSENAL CAREER THAT IS!
LACAZETTEEEEEEEEE! #AFCvLCFC 🔴 1-0 🔵 (2) pic.twitter.com/QAmqB6D6Lx
- Arsenal FC (@Arsenal) 2017年8月11日
そこで今回は、過去5シーズンにおけるプレミアリーグの「ゴール第一号」を調べてみた。
あのアジア人選手もいるぞ!
2016-17シーズン
シーズン第一号:アダマ・ジオマンデ(ハル)
第1節:ハル 2-1 レスター
2016年8月13日(土)
プレミアリーグ王者であったレスターがアウェイに乗り込んだ2016-17シーズン。ゴール第一号は、ハルFWによる豪快な一撃だった。
0-0で迎えた前半アディショナルタイム、コーナーキックをカーティス・デイヴィスが頭で合わせると、GKカスパー・シュマイケルがセーブ。するとゴール前で待っていたアダマ・ジオマンデがバイシクルで合わせハルが先制!
このボールにはアベル・エルナンデスも合わせており、まるで「キャプテン翼」に登場する「ダブルオーバーヘッド」のようだと話題に。なお、レスターの岡崎慎司は後半から途中出場している。
2015-16シーズン
シーズン第一号:カイル・ウォーカー(トッテナム)
※オウンゴール
第1節:マンチェスター・ユナイテッド 1-0 トッテナム
2015年8月8日(土)
シーズン後にEURO2016が控えていることから、史上最速の開幕となった2015-16シーズン。
マンチェスター・ユナイテッド対トッテナムの開幕戦では、意外な形からゴールが生まれる。22分、右サイドを抜け出したアシュリー・ヤングがグラウンダーでクロスを入れると、ボールはフリーになっていたウェイン・ルーニーのもとへ。
すると、トッテナムDFカイル・ウォーカーが全速力でカバーに入ると、左足がボールに当たりこれがオウンゴールに…。結局この得点が決勝点となり、試合は1-0でユナイテッドが勝利した。
2014-15シーズン
シーズン第一号:キ・ソンヨン(スウォンジー)
第1節:マンチェスター・ユナイテッド 1-2 スウォンジー
2014年8月16日(土)
ここ数年のプレミアリーグにおいて、最も衝撃的な開幕戦となったのが2014-15シーズンだろう。
オールド・トラフォードで行われたユナイテッド対スウォンジー戦は、1-2でアウェイのスウォンジーが勝利。その先制点をマークしたのは、韓国代表MFキ・ソンヨンだった。
28分、ギルフィ・シグルズソンからパスを受けたキ・ソンヨンはゴール正面から左足を振り抜き、巧みなシュートでダビド・デ・ヘアが守るゴールを陥れた。なお、この試合でユナイテッドの香川真司に出場機会はなかった。
2013-14シーズン
シーズン第一号:ダニエル・スターリッジ(リヴァプール)
第1節:リヴァプール 1-0 ストーク
2013年8月17日(土)
ここ数年の間で、リヴァプールがプレミアリーグ制覇に最も近付いた2013-14シーズン。その開幕戦で最初のゴールを決めたのは、"SAS"の一人であるダニエル・スターリッジだ。
37分、ゴール前でボールを受けたスターリッジは得意の左足を振り抜き、ファーサイドにグラウンダー気味の強烈なシュートを突き刺した。
結局試合は1-0でリヴァプールが勝利。スターリッジはこの年、キャリア最多となる21ゴールをマークしている。
2012-13シーズン
シーズン第一号:ミチュ(スウォンジー)
第1節:QPR 0-5 スウォンジー
2012年8月18日(土)
現地時間午後3時、6試合が一斉にキックオフとなった2012-13シーズンの開幕戦。その中で最も早くにゴールが生まれたのは、ロフタス・ロードでのQPR対スウォンジー戦だった。
試合は8分、ペナルティエリアの少し手前でこぼれたボールに新加入のFWミチュが反応し、左足でゴール!ミチュはこの試合で2得点をあげるなど活躍し、シーズンが終われば18ゴールという大活躍を見せるなどチームの躍進に大きく貢献した。
なお、ミチュはこの夏限りで現役を引退している。