中国でまた新たな“女性蔑視”レストラン(画像は『BBC News 2017年8月7日付「Chinese restaurant offers bra size discounts」(QIANJIANG EVENING POST)』のスクリーンショット)

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この世の中、美醜あるいは性的魅力で女性を評価しようとする殿方が多いことは否めない。問題は、それが「女性は男性に従属すべき」といった時代遅れな精神、女性蔑視であることを知らないのか臆面もなく露骨にそう謳う男性がいること。また、それでお小遣い稼ぎをしようとする女の子が実際にいることであろう。今その傾向がとても強いのがお隣の中国。美容整形も盛んになっているせいか、若い子を中心に女性たちが美しくなっているのも事実である。この国で近年とても話題になるのが美しくセクシーな女性を優遇すると謳う商売。キレイな子が来る=男性客も自然と増える、ということでレストラン業界は常に新たなアイデアを模索しているようだ。

英『BBC News』などが報じたところによれば、このたび話題になったのは浙江省杭州市のショッピングモールにある“トレンディ・シュリンプ(Trendy Shrimp)”というレストラン。店頭に“ここ杭州市ではこんなバストを求めています”なるポスターが貼り出されたが、そこにはアニメのキャラクター風に描かれた下着姿の女の子たちが横を向いて並んでいる。彼女たちのバストサイズはA〜Gカップと異なっており、その横にカップのサイズごとの割引率が記されている。胸が大きければ大きいほど割引率が高いというわけだ。

このようなやり方は女性蔑視かつ差別的でそもそも非常に下品である。たった数日間でポスターは撤収となったが、店長のラン・シェンガンさんはそんなに悪い商売だったとは思っていない様子だ。「恥ずかしがるお客さんもいることを想定し、バストサイズを確認するスタッフは女性に限定したし、このアイデアには女性たちも興味を持ってくれていましたよ。売り上げが20%増加した以上この戦略は成功と言えるでしょう」と語っている。

美しい女の子たちを売りにしているレストランは中国に実はいくつもある。同じく杭州市で男性客の隣に可愛いウェイトレスが座り、カニの殻を丁寧にむいて「あ〜ん」と口まで運んでくれる海鮮料理店がオープンしたと思ったら、遼寧省瀋陽市にはビキニ姿のウェイトレスたちが焼きエビの殻をむいて「あ〜ん」とやる海鮮料理店ができた。後者は性的サービスを思わせると批判が集まったが、張り切っているのはなんとウェイトレスたち。経営者が「ビキニ姿でサービスしてくれたらボーナスを」と提案したら、誰もが俄然やる気になってしまったそうだ。

そしてこのたびの“バストサイズ割引”で思い出されるが山東省のある火鍋レストラン。ここは女性たちがミニスカートで来店してくれたら安くするとして話題になった。もちろん短ければ短いほど割引率が高い。男性従業員がメジャーで計測し、膝上8センチなら20%、33センチなら90%も割り引くという。とはいえ、無認可ながらウェイトレスがトップレスでサービスする飲食店が多いといわれるのはさきほどの瀋陽市。ここは「瀋陽国際モーターショー」で寿司の女体盛りをやったモデルが御用となったこともある。

画像は『BBC News 2017年8月7日付「Chinese restaurant offers bra size discounts」(QIANJIANG EVENING POST)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)