1年生の千頭昇平(早稲田大)が予選から4強進出 [インカレ]

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「平成29年度全日本学生テニス選手権大会(男子85回/女子61回)」(岐阜県・岐阜メモリアルセンター/予選8月3〜5日、本戦8月7〜13日/ハードコート)の本戦6日目、8月12日は男女シングルスと男女ダブルスの準々決勝が行われ、シングルス、ダブルスともにベスト4が決定した。

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 予選から勝ち上がっている千頭昇平(早稲田大1年)の勢いが止まらない。この日は、同じ早稲田大の先輩、第9シードの坂井勇仁(3年)に6-1 6-2。闘志を前面に押し出し、パワフルなストロークで押し、着々とポイントを重ねた。

「テニスができる喜びが大きい」と千頭。2年前の冬に左膝を手術した。長く苦しいリハビリ生活を経て、見事に復活。「コートに立てること自体がうれしいです」と笑顔を見せる。予選から7試合連続ストレート勝利で圧巻の4強入りを決めた。

 もうひとつの早大対決は、第5シードの三好健太(4年)と第15シードの田中優之介(1年)。2時間33分の戦いを7-6(4) 6-3で制したのは三好だった。「第1セットのタイブレークをものにできなかったのが大きかった。身体はきついけど、練習の成果が出ていると思います」と最後のインカレを楽しんでいる。

(写真)第5シードから4強へ進んだ三好

 第2シードの島袋将(早稲田大2年)は第7シードの逸崎凱人(慶応義塾大3年)を6-1 7-5で退けた。「第2セットは少し力任せのところがあったけれど、ストレートで締めることができてよかった」と島袋。昨年は初戦の2回戦でフルセット負け。今年は最後まで勝ちきるつもりだ。

(写真)好調をキープしている島袋

 ベスト4へ一番乗りを決めたのは、第8シードの郄村佑樹(早稲田大2年)。関西から唯一のベスト8入りを果たした加藤隆聖(関西大4年)に6-1 6-0と完勝した。「スコアほど簡単ではなかったけれど、自分のよさを出して戦うことができた」と郄村。先にポイントを奪われても慌てず、落ち着いた試合運びが光った。

(写真)攻撃的なプレーでベスト4の郄村

 男子シングルスのベスト4は早稲田大が独占した。明日の準決勝は、三好と郄村、島袋と千頭が顔を合わせる。

 明日の大会第7日は、男女シングルス準決勝が10時からスタートし、そのあとに男女ダブルス準決勝が行われる予定。

(テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

※トップ写真は、予選から準決勝に進んだ千頭昇平(早稲田大1年)