故障者/横浜=なし 鳥栖=谷口、小野
出場停止/横浜=なし 鳥栖=なし

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J1リーグ 第22節
横浜F・マリノス-サガン鳥栖
8月13日(日)/19:00/ニッパツ三ツ沢球技場
 
横浜F・マリノス
今季成績(21節終了時):3位 勝点40 12勝4分5敗 29得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●金井が出場停止明けで戦列に復帰。松原とのポジション争いは熾烈を極める。
●札幌戦で齋藤が右足首を負傷。ただし金曜日の練習には合流しており、出場は問題なさそうだ。
●1トップの先発は、札幌戦で出番のなかった富樫の可能性が高い。
 
【担当記者の視点】
 この快進撃はいつまで続くのか。リーグ戦で最後に負けたのは、5月の10節・鳥栖戦。それからチームは11戦無敗(8勝3分)で、直近2試合は連続完封勝利と盤石の強さで3位にまで浮上した。
 
 リーグ最少失点の堅守をベースに、後半勝負の勝ちパターンを確立。選手たちは揺るぎない自信を持って試合に臨めている。最後に土をつけた鳥栖を相手に、リベンジを果たすことができれば、さらに勢いづくはず。その意味では、今後を左右するかもしれない重要な一戦だ。
 
J1リーグ 第22節
横浜F・マリノス-サガン鳥栖
8月13日(日)/19:00/ニッパツ三ツ沢球技場
 
サガン鳥栖
今季成績(21節終了時):9位 勝点31 8勝7分6敗 24得点・23失点
 
【最新チーム事情】
●8月9日、FC東京から河野広貴を完全移籍で獲得。
●前節の柏戦は、20本のシュートを浴びながら0-0のドロー。守備に手応えを掴んでいる。
●エース豊田を活かせない攻撃が気掛かり。
 
【担当記者の視点】
 前節のアウェー柏戦では、しぶとく完封に抑えて引き分けに持ち込み、勝点1を積み上げた。しかし、内容は相手に主導権を握られる一方的な展開だった。その一番の要因は推進力を欠いた攻撃にある。長身エースの豊田が2試合ぶりに先発出場したものの、その高さをうまく活かせず、相手を押し込めなかった。
 
 そこで注目したいのが、FC東京から加入した河野だろう。持ち前のキレのあるドリブルで攻撃にリズムをもたらすはずだ。登録が間に合えば、今節の出場もあり得る。豊田の高さと河野のドリブルをうまく使い分けながら、21試合消化時点で17失点と、堅守を誇る横浜の牙城を崩したい。