松山英樹【写真:Getty Images】

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全米プロゴルフ選手権、圧巻の「64」でファンに反響拡大「サムライから目を離すな」

 海外男子ゴルフの全米プロゴルフ選手権(クウェイルホローC)第2日は11日(日本時間12日)、15位タイから出た松山英樹(レクサス)が7バーディー、ノーボギーと圧巻の「64」でスコアを7つ伸ばし、通算8アンダー。ケビン・キスナー(米国)と並び、暫定首位となった。圧巻のプレーについて海外のファンも騒然。「一流のヒデキ」「ロボット」「サムライの力だ」などと声が上がっている。

 日本のエースは世界のファンも虜にしている。松山は7バーディー、ノーボギーで暫定首位に浮上。完璧なゴルフに海外のファンにも驚きは広がった。

 PGAツアーの公式ツイッターは、14番で3連続バーディーを奪ったことを速報すると「サムライから目を離すな」「最高」「一流のヒデキ」と声が上がった。さらに、「64」でフィニッシュした際には「ロボットだ」「なんてことだ、彼は勢いに乗っている」と感嘆の声が漏れていた。

 また、同様に公式インスタグラムでも「サムライの力だ」「全てを手にしている」「ワオ!」「大したやつだ」「行け、チャンピオン」「素晴らしい」と反響は拡大していた。

 PGAは「64の衝撃」の原動力となった4連続バーディーを動画付きで紹介するなど、海外メディアにも反響を呼んでいた松山。この日は雷で中断した影響により、松山のラウンド後、全選手のホールアウトを待たずにサスペンデッドとなった。

 暫定首位で臨む第3日。世界のファンをうならせた「ヒデキ・マツヤマ」はメジャー初制覇まで歩みを止めない。