エルスと談笑する松山、プレジデンツカップ副キャプテンの前で会心のプレーをみせた(撮影:岩本芳弘)

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<全米プロゴルフ選手権 2日目◇11日◇クエール・ホローC(7,600ヤード・パー71)>
日本人初のメジャー制覇へ大きく前進した。1アンダー15位タイから出た松山英樹がこの日7バーディ・ノーボギーの“64”をマーク。風が回る難コンディションの中で抜群の安定感を披露、スコアを7つ伸ばしトータル8アンダー暫定首位に浮上した。
松山英樹の美しいフォロースルー!
松山は前半グリーンを外しても、巧みなショートゲームでパーをセーブ。9番では約7メートルの長いパーパットが残ったが、これをねじ込んでパーをセーブ。2つスコアを伸ばして折り返す。
粘りのプレーで流れを作った松山は12番で4メートルを沈めたのを皮切りに3連続バーディを奪取。しかし、15番パー5のティショットを打った後に雷雲接近で競技は中断に。流れが変わってしまったかと思われたが、再開後の3打目のアプローチを約1メートルにつけ4連続バーディを奪取。ショートゲームで流れを切らさず難易度の高い上がり3ホール“グリーンマイル”へ。16番をパーでしのぐと、17番パー3ではティショットを約2メートルにつけバーディ。最終18番ではチャンスを決め切れなかったが、最後まで安定したプレーを見せ付けた。
メジャーで首位に立っても高揚感は「まったくないですね」と話した松山。この日はノーボギーだったが「今日はたまたまなかったっていうだけ。明日から必ずね、打ちたくはないですけど。どうしても避けては通れないところだと思うので、その分バーディーはたくさん獲れれば」、会心のプレーにも一切奢らずいつものように冷静に明日を見据えていた。
「残り2日どういうプレーができるか、自分自身が楽しみです」。日本のゴルフファンも楽しみで仕方がないだろう。初のメジャー制覇への期待を大きく膨らませ、週末へ臨む。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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