インド北部ウッタルプラデシュ州ゴラクプルのババ・ラガフ・ダス病院で入院する子供と面会する親族(2017年8月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州ゴラクプル(Gorakhpur)にある公立病院で10日から11日にかけ、入院中の子供30人以上が死亡した。警察当局が明らかにした。患者用の酸素が不足したことが原因と疑われている。

 死亡した子供たちは、同州ゴラクプル(Gorakhpur)にあるババ・ラガフ・ダス病院(Baba Raghav Das Hospital)に入院していた。

 警察当局はAFPの電話取材に対し、「同病院によると、10日に23人、きょう(11日)は11人の子供が死亡した。今のところ、この情報しか持ち合わせていない」と説明。この問題について現在調査が行われていると述べた。

 複数の地元メディアの報道では、患者が吸入する酸素の代金として病院が数百万ルピー(数百万円)の支払いを滞納していたことから、業者が酸素供給を停止し、子供たちの死につながったとされている。しかし市当局は、病院には十分な酸素ボンベが備わっていたとして、報道を否定した。

 インドの公立病院の多くは経営悪化が深刻で、患者が簡単な治療でも長時間待たされたり、ベッドの共有を強いられたりしている。
【翻訳編集】AFPBB News