岡崎慎司が開幕戦ゴールを奪ったが…

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[8.11 プレミアリーグ第1節 アーセナル4-3レスター・シティ]

 プレミアリーグの2017-18シーズンが11日に開幕した。日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは敵地でアーセナルと対戦し、3-4で敗れた。開幕スタメンを勝ち取った岡崎は、前半5分に今季初ゴールを記録。後半27分までプレーしたが、その後チームは逆転を許した。

 6日に行われたチェルシーとのFAコミュニティーシールドを制したアーセナルは、引き続き3-4-3の布陣で2人を変更。DFセアド・コラシナツとMFメスト・エジルがスタメンに入った。対するレスターは、今シーズンも4-4-2。ローマ移籍が噂されているMFリヤド・マフレズや新加入のDFハリー・マグワイア、復帰したMFマッティ・ジェームズらがスターティングメンバーに名を連ねた。一方でDFロベルト・フートやMFダニー・ドリンクウォーターは負傷により欠場している。

 イングランドのトップリーグ史上初めて金曜日の開幕戦となった。そんな記念すべき一戦は、開始早々にスコアが動いた。アーセナルは前半2分、サイドチェンジからPA右でボールを受けたDFエクトル・ベジェリンが中央へ落とし、MFモハメド・エルネニーが上げたクロスをFWアレクサンドル・ラカゼットが頭で合わせ、先制点。リヨンからクラブ最高額となる5300万ユーロ(約69億円)で加入した期待のストライカーが早速ゴールネットを揺らした。

 だが、2015-16シーズンの王者がすぐに追いつく。前半5分、DFクリスティアン・フクスの左クロスに飛び込んだ岡崎が左CKを獲得。ショートコーナーからMFマーク・オルブライトンが上げたクロスは長くなったが、ファーサイドからマグワイアが頭で中央へ折り返すと、岡崎がヘディングシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 その後はアーセナルが敵陣でパスを回し、左サイドおを中心に攻め込んだが、守備を固めるレスターを攻略することができない。すると、レスターが前からのプレッシャーでパスミスを誘発し、逆転ゴールを決める。前半29分、左サイドでボールを奪ったオルブライトンが低い弾道の鋭いクロスを入れると、ゴール前に走り込んだFWジェイミー・バーディが左足で合わせ、2-1。エースの一撃で試合をひっくり返した。

 レスターは前半34分、左サイドからフクスが上げたクロスを岡崎がヘディングシュート。2点目かと思われたがわずかにゴール右に外れる。前半はレスターのリードで折り返すかと思われたが、アーセナルが終了間際に意地をみせる。アディショナルタイム2分、エジルのくさびのパスを受けたラガゼットが反転シュート。相手に当たってGKとDFの間にこぼれたボールにコラシナツが反応し、横パスをFWダニー・ウェルベックが右足で流し込み、2-2で前半を終えた。

 後半も立ち上がりからボールを支配するアーセナル。しかし、虎視眈々とボール奪取を狙うレスターがワンチャンスをしっかり得点につなげる。後半11分、マフレズの左CKからフリーで飛び込んだバーディがヘディングシュートをゴール左隅に決め、3-2。レスターがエースの2点目で勝ち越しに成功した。

 流れを変えたいアーセナルは後半22分、エルネニーとDFロブ・ホールディングに代えて、MFアーロン・ラムジーとFWオリビエ・ジルを投入。ベジェリンとMFアレックス・オクスレード・チェンバレンをサイドバックにし、4バックにシフトした。レスターは27分に岡崎に代えてMFダニエル・アマーティ、アーセナルは30分にFWセオ・ウォルコットを入れた。

 レスターは後半37分、マンチェスター・シティから加入したFWケレチ・イヘアナチョを投入する。しかし、直後にセットプレーから立て続けに失点してしまう。アーセナルは38分、左CKのクリアボールをMFグラニト・ジャカがPA右へ送ると、ラムジーがトラップから右足をシュートを決め、3-3。試合を振り出しに戻すと、40分にはジャカの右CKからジルがヘディングシュートを叩き込み、一気に逆転に成功した。

 試合はそのまま4-3でタイムアップ。途中出場したラムジーとジルの活躍でリードを奪い返し、点の取り合いとなった開幕戦を制した。


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