仏シャモニーで撮影されたモンブラン(2016年2月5日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】西欧最高峰モンブラン(Mont Blanc、標高4810メートル)で日本人男性が遭難した事故で、地元救助当局は、11日現在も悪天候により捜索活動が阻まれていることを明らかにした。

 救助当局者はAFPに対し、「けさは天候が回復しなかった。きょういっぱいは無理だろう」と述べた。

 救助当局によると、遭難したのはシモサワ・ヒロノブ(Hironobu Shimosawa)さん(35)。7日からモンブラン単独登山を試み、下山途中だった9日に救助を要請した。

 フランス・アルプス(Alps)山脈の町シャモニー(Chamonix)に本部を置く救助機関PGHMによると、7日以降にシモサワさんの姿を目撃した人はいない。PGHMは10日のフェイスブック(Facebook)投稿で、シモサワさん発見への協力を呼びかけていた。

 シモサワさんは9日、フェイスブックのメッセージ機能を使い日本の友人に連絡を取った。友人はPGHMに電話し、山頂から下山途中だったシモサワさんが救助を必要としていると伝えたという。

 PGHM局長は10日、シモサワさんが安全な場所と十分な水を確保していれば「数日間は生存できる」との見解を示していた。
【翻訳編集】AFPBB News