10日、中国で最新の中低速リニアモーターカーがこのほど、世界最速の時速120キロを記録した。写真は上海のリニア試験。

写真拡大

2017年8月10日、台湾・中国時報によると、中国で最新の中低速リニアモーターカーがこのほど、世界最速の時速120キロを記録した。近く時速160キロも達成する見通しだ。

中国鉄道大手の中国中車、西南交通大学研究チームがこのほど、合同で運行試験を実施した。中国は20年までに国内5路線の中低速リニアモーターカーの運行を開始する計画。すでに営業運転を開始している湖南省長沙市のほか、北京、天津、湖北省武漢、四川省成都、広東省広州に整備する。

中国中車傘下の大連機車車両は8日、次世代の中低速リニアモーターカーの最高時速は160キロになると発表。最大平面曲線は半径50メートル、最大傾斜度は1000分の100。現在営業運転中のリニアに比べ、さらにスピードアップし、曲線や傾斜に強くなる。

長沙のリニアは全長18.55キロ。長沙南駅と長沙黄花空港を結び、最高時速は100キロ、運行時間は19分30秒。今年5月に運行1年を迎えた。上海では高速リニアが02年に運行を開始しており、時速430キロで約30キロを走っている。(翻訳・編集/大宮)