香港のスーパーマーケットで販売される卵(2017年8月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】欧州の養鶏所から出荷された卵が殺虫剤に汚染されていた問題で、欧州委員会(European Commission)は11日、汚染された卵が欧州連合(EU)に加盟する15か国の他、香港(Hong Kong)とスイスでも見つかったことを明らかにした。

 同委員会の報道官によれば、殺虫剤「フィプロニル」による汚染卵の問題に見舞われているのは、ベルギー、オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、英国、オーストリア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、デンマークのEU諸国。さらにEU非加盟国のスイス、そして香港が加わった。

 また、フィプロニルを違法に使用したと確認されたことからベルギー、オランダ、ドイツ、フランスの養鶏場が閉鎖されたという。他の国々はこの4か国から卵を輸入していた。

 同委員会はまた、EU加盟国の関係閣僚らがこの問題について議論するため、来月26日に会合を開く予定だと明らかにした。

 問題が公になった今月1日以降、欧州内のスーパーマーケットからは数百万個の卵および卵製品が回収されている。
【翻訳編集】AFPBB News