ブンデス1部初の女性主審、ドイツ杯1回戦でバイエルン戦を担当

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 今シーズンから女性としてはじめて、ブンデスリーガ1部で主審を務めることが決まっているビビアナ・シュタインハウス審判員が、今週末に開幕するDFBポカール1回戦で、バイエルン戦を担当することが決まった。ドイツ誌『Kicker』日本語版が11日に報じている。

 同紙によると、ドイツサッカー連盟(DFB)が10日にDFBポカール1回戦の審判団を発表。12日に行われるケムニッツァーとバイエルンの一戦で、シュタインハウス審判員が主審を務めることが判明した。同主審とともに審判団を形成するのは、副審のマルク・ボルシュ氏とフレデリック・アスムート氏、そして第4審判員はティム・スコルチク氏となっている。

 ブンデスリーガ1部で初の女性主審となったシュタインハウス審判員は、最近ではUEFA欧州女子選手権のオーストリア代表vsスイス代表で主審を、決勝のオランダ代表vsデンマーク代表では第4審判員を担当している。

 なお同審判員は昨シーズン、ブンデスリーガ2部で8試合、同3部で7試合、そしてDFBポカールで1試合を担当。UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝でも主審を務めている。