気になってはいるけれど、電話番号もLINEも知らない。なんとかSNSだけで繋がった男性などもいるでしょう。「やった!」とは思うものの、それ以上の進展はなかなか望めません。でも、奇跡を信じていると、まさかの展開が訪れることも!? 今回は、SNSで狙った男を射止めた経験のある女子に、そのエピソードをお聞きしました。

文・塚田牧夫

誘った一年後に返事が…

「飲み会でちょっと気になる人がいたんです。でも、連絡先を聞くタイミングを逃しちゃって、そのままその日はお別れ。ガックリ……。後日、なんとかSNSだけでつながることができました。

でも、残念ながら、その人はあまり手を付けていないみたいで、更新もまったくなし。“いいね”も押せないし、私が何か書き込んでも、もちろん“いいね”はなし。そこで、いちかばちかで、直接メッセージを送ったんです。“今度飲みに行きませんか?”みたいなことを。

思った通り、返事はなし……。縁がなかったとあきらめ、すでに忘れかけていた頃でした。なんと一年ぐらい経ってから“ごめん見てなかった”と返事が来たんです。しかも“もしまだ行く気あるなら是非”って! 僅かな可能性に望みを託してみるもんですね」アカネ(仮名)/27歳

写真にうつってはいけないものが…

「すごく見た目がタイプの人とSNSでつながったんです。友だちの友だちくらいの関係性なので、直接のやり取りはなし。たまに、アップされて写真を見て“カッコいいな〜”って思うぐらいでした。

あるとき、その彼が海で撮った写真をあげたんです。ビールを飲みながら海辺でたたずんでいるような感じの。私はいつものようにその写真に見惚れていたんですが、そこであるものを発見してしまいました。肩のあたりに黒い影。顔にも見えなくもないような……。

さすがに教えたほうがいいと思って、メッセージを送ると。“こえーっ!”という返事。すぐに削除されて“教えてくれてありがとう!”とも言われました。そこから、直接連絡を取り合うようになりました」ミヤビ(仮名)/26歳

まさか世界の片隅で…

「留学している友だちを頼ってスペイン旅行をしていたときです。撮った写真をSNSにアップしていました。するとそこにコメントが。“スペインにいるの? 俺もいるよ”って。

なんとそれは、大学時代にサークルの先輩でした。当時から憧れていたんですけど、彼女がいたから仲良くもなれなくて。とりあえずSNSだけつながっていたんです。当然のごとく“ちょっと会いましょう!”ってなりました。

そして、バルセロナで再会。日本じゃなくて、海外ってところに運命感じちゃいました。日本に帰ってからも、会う約束をして、しばらくして付き合うことになりました」ユウキ(仮名)/26歳

SNSで狙った男を射止めたエピソードをご紹介しました。

狙った獲物を射止める武器というよりは、餌に引っかかるのを待つ罠みたいなものかもしれません。そう考えると、たくさんの人とつながっていたほうが、罠に引っかかる確率も増えそうですね。

(C) Kite_rin / Shutterstock(C) acinquantadue / Shutterstock(C) Look Studio / Shutterstock