あなたは人から「隙がないね」と言われたことはありませんか? そう言われると思わず考えてしまいますよね、ここではその「隙」についてお話しします。

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「隙がない」と言われる女性は意外と多くいます。でも、隙を作ろうと思っても、どうしたらいいのか、よく分からないものでしょう。そもそも、この“隙”とはどういうものなのでしょうか?

まずは、逆の立場から考えてみたいと思います。女性に「隙がない」という男性は、どういう心境から、そんなことを言うのでしょうか? おそらくそれは、「自分の思い通りになりそうにない」「自分を受け止めてくれそうにない」ということなのだと思うのです。

例えば、一緒にいても、相手のペースで物事が進んでしまい、自分のペースにもっていけなかったり、それに伴い、相手が自分のことを受け止めてくれない感じがしたりすると、「この人、隙がないな」と思うものです。恋愛に自信のない男性であればあるほど、自分の思い通りになりそうにない人、自分を受け止めてくれそうにない人に対して太刀打ちできるか?というと、諦めてしまう人が多いでしょう。だから、隙のない女性は、恋のチャンスを逃しやすいのです。

ただ、隙がない女性の多くは、「自分のペースで物事進めたい」「相手を受け止めたくない」なんて思っているわけではないでしょう。では、どうしてそんな雰囲気を醸し出してしまうのでしょうか?

それは、「相手に心を許していない」ことが原因です。実は、隙がない人は、基本「怖がり屋さん」が多いものなのです。だからこそ、心のどこかで怖がっていて、自分を守ってしまうような行動が、結果的に自分のペースになりすぎたり、心に余裕がなくて、相手を受け止められなかったりするのです。

だから、そんな隙がない人でも、「誰に対しても隙がないのか?」というとそんなことはなく、自分の親や気を許している友達などの前では、実は隙だらけの姿を見せることもあるでしょう。つまり、もし「隙を作りたい」なら、やはり相手を怖がらずに心を開いたり、委ねたりすることが大切なのです。

では、隙を作るためには、具体的にはどうしたらいいのでしょうか?

隙を作るには?

隙がない人は、相手に「自分の思い通りになりそうにない」「自分を受け止めてくれそうにない」と思われてしまっていることが多いので、そう思わせないような行動をすることが大切です。

そのためにも、下記のことを心がけてみるといいでしょう。

・心のバリアをなくす
・相手のペースに合わせる。
・相手の話をよく聞く
・話すテンポを相手に合わせる。
・いい子を演じ過ぎない。

「相手と一緒にいる場がどんな風に進むのか」なんてことは気にしないで、「相手に委ねてみる」ことも大切です。たとえ無言になったとしても、焦らず、ゆったりした気持ちでいたら、空気は悪くなりにくいものです。隙がない人は、無言が怖くて自分のことばかり話し倒してしまったり、場の流れを自分で把握したがる癖があったりします。でも、その場の仕切りは、相手に任せてみましょう。

また相手の話をよく聞き、相手の思いを汲むようにしてみることも重要です。そうすることで、相手は受け止められているような気持ちになり、居心地がよくなります。また完璧な人も「隙がない」と思われがちです。誰もが少なからず欠点も持っているものです。それをあけっぴろげに見せる必要はありませんが、相手のことを信じて、「少しくらいなら欠点を見せても受け止めてもらえる」と信じてみましょう。いい子を演じ過ぎるのはやめましょうね。これらのことを心がけると、「隙がない」なんて思われる可能性は低くなるでしょう。

ただし、「ただやみくもに隙を作ればいいのか?」というと、そんなことはありません。なぜなら、気を付けないと、遊び人の男性に引っかかってしまうこともあるからです。

隙を作ればいい、わけでもない!

実は、男性が女性に対して言う「隙」というのは、「無防備さ」でもあります。その「無防備さ」を持っている人には、2つのタイプの人がいます。

・タイプ1:肝が据わっていて、何があっても自分で切り抜けられる自信があるから(逆を言えば、「怖がり屋さん」ではないから)、リラックスしている人
・タイプ2:単なる“おバカさん”だから、最悪な事態などを想定できずにボーッとしている人

タイプ1なら問題ないのですが、タイプ2の場合は、プレイボーイの男性にとっては、「遊び相手に持ってこい!」です。隙がある女性は、「モテている」ように見えがちですが、実は「遊ばれてしまう」ことも少なくありません。

ここでは、必ずしも「隙を作りましょう!」と薦めているわけではありません。それについて、最後に詳しくお話しします。

それ、本当にモテている?

最初に、男性が自分のペースにもっていきにくいときに、相手の女性に「隙がない」と思いやすい、ということをお話ししました。

つまり、相手を「自分の思い通りにしたい」と思う男性ほど、女性に「隙がない」なんて言葉を投げかけて、自分のペースにもっていくこともあるのです。だからこそ、女性は隙を見せるにしても、相手を選ばないといけません。気を付けないと、遊び人タイプの男性に付け込まれてしまうこともありますよ?

ある程度、恋愛経験があって、“女性を知っている男性”であれば、「隙があって、ちやほやされている女性」よりも、「自分の前だけで心を開いてくれる女性」に惹かれるものです。そういう女性ほど、“本命”になりやすいのです。

だから、個人的には、「女性は隙がないくらい方がいいのでは?」とすら思っています。隙を見せてモテたところで、実際にそれは「愛されている」わけではありません。敢えて言うなら、「自分の思い通りになりそうだから(Hもさせてくれそうだから)、好き」だと思われている程度のことも多いのです。ただ、もし好きな人の前でも隙がなくて、なかなか関係が進展しない場合は、気を付けた方がいいです。そのときは「相手に心を開くこと」「相手に委ねること」「不安がらないこと」を心がけてみましょう。つまり、隙を見せるのは「距離を縮めたい男性の前」だけでいいのです。

何度も言うように、「隙がない人」=「怖がり屋さん」なのです。だから、怖がる気持ちを抑えることで、隙は自然と出てきます。本来は、男性もそれを分かってくれていれば、隙がない女性をむしろ「可愛い」と思ってくれてもいいものなんですけどね。ただ、最近は、男性も恋に対して「怖がり屋さん」が多いので、困ったものですね(苦笑)。
(文:ひかり )