全国紙の番記者もその実力を高く評価する。柴崎は初のプリメーラ挑戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。(C)Getty Images

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 日本時間の土曜日午前、柴崎岳が所属するヘタフェはアトレティコ・マドリーと親善試合を戦う。改装された本拠地コリセウムでのファーストゲームで、チケットの売れ行きは好調。1万7000のキャパシティーに対して、シーズンチケットも1万2000枚を販売済みだという。今シーズンへの期待値の高さを示している。
 
 全国スポーツ紙の『AS』は8月11日の紙面で、ヘタフェ番記者のコラムを掲載。アトレティコ戦を「新生ヘタフェのお披露目ゲームに、贅沢なゲストを迎える」と表現し、「2部に落ちた2015-16シーズンのメンバーで、いまも残っているのはたったの5人だけ。新加入は12選手だが、まだ増えるかもしれない」と書き綴った。
 
 さらに同紙はスタメン予想を展開するなかで、柴崎についても言及。ちょっとしたカオス(混沌)となっているチームにあって、日本代表MFの果たす役割は小さくないと評した。
 
「12人の新顔のなかで、ガク・シバサキはもっとも計算の立つ戦力だろう。クラブワールドカップでレアル・マドリーから2得点した事実を忘れてはいけない。そのプレースタイルや物腰からして、チームに調和をもたらす存在となるはずだ。今夏補強の目玉選手と言ってもいい」
 
 ホセ・ボルダラス監督は4-2-3-1システムを採用している。同紙の番記者は中盤2列目のポジション争いに触れ、ダニ・パチェコ、フランシスコ・ポルティージョという昨シーズンの二枚看板とともに、新加入の柴崎、ファイチャル・ファジルを加えた4名が先発の3つの椅子を争うと予想。そのうえで「ガクはどんなアタッカーとでも巧く連携できるだろう」と太鼓判を押した。
 
 リーガ・エスパニョーラ開幕まで1週間。本拠地の大観衆の前で柴崎は、どんなパフォーマンスを披露するのか。アトレティコの堅牢に対して、どんなチャレンジを見せてくれるのか。これ以上ない腕試しとなりそうだ。