乱闘があった刑務所があるメキシコ・レイノサの場所を示した図。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】メキシコ刑務所で10日、ギャングメンバーの乱闘があり、9人の受刑者が刺されたり殴られたりして死亡した。

 乱闘が起きたのは、米国との国境に近い、メキシコ北東部タマウリパス(Tamaulipas)州レイノサ(Reynosa)の刑務所。「2つの受刑者グループが、棒や石、刃物などの武器を使って衝突した」と、州政府は声明で発表した。

 乱闘が起きたのは面会日で、看守らは「(受刑者の)家族らを保護することに集中していた」という。

 騒ぎを鎮めるために派遣された州警察は宙に向けて銃を発砲するなどした。

 過密状態にあるメキシコの刑務所は、暴動や報復殺人、脱獄、所内を事実上、支配している影響力の強いギャングらに悩まされている。

 先月にはリゾート地アカプルコ(Acapulco)の刑務所で対立するグループ同士が衝突し、28人の受刑者が死亡した。
【翻訳編集】AFPBB News