空を飛ぶヘリコプター(2016年10月15日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)郊外にある警備の厳重な刑務所に10日、結婚式へ向かう招待客を乗せたヘリコプターが誤って着陸する騒ぎがあった。刑務所の責任者が明らかにした。

 この刑務所は今年3月に収監中のイスラム過激派幹部が脱走を試みて以来、警戒態勢を敷いている。報道によれば、ヘリコプターは着陸と同時に武装した警備員に取り囲まれた。

 ヘリコプターの運航会社が二度と同じ間違いは犯さないと当局に約束し、その後、結婚式の招待客5人は解放されたという。刑務所の責任者によれば、誤着陸の原因は視界不良だと運航会社は説明したという。

 バングラデシュでは、イスラム過激派による攻撃で死者が相次いだことを受けて全国的な取り締まりを行っており、この数か月に多数の過激派が身柄を拘束されている。

 4月には、2000年以降に爆破事件を相次いで起こし2004年に英大使を襲撃したとして有罪となったイスラム過激派の指導者ムフティ・アブドル・ハンナン(Mufti Abdul Hannan)死刑囚の刑がこの刑務所で執行されたが、直前に刑務所の車で移送中の同死刑囚を民兵らが逃がそうと試みる騒ぎが起きていた。
【翻訳編集】AFPBB News