アルダ、トルコ代表引退を撤回…6月に記者とトラブルで引退決断

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 元トルコ代表MFアルダ・トゥランが10日、自身のSNSでトルコ代表引退を撤回した。

 アルダは6月に代表引退を発表。「代表選手たちはトルコのサッカー協会に多額の給料を要求している」という記事を書いた記者に激怒、飛行機内で遭遇した際に掴み掛かるなどし、周囲に制止されていた。この一件でアルダは引退を決意。「代表のユニフォームを着る人間として間違ったことをしてしまった」とけじめを取り、代表引退を発表していた。

 アルダは今回、自身のSNSで「皆さんがご存知の通り、私は代表引退を表明しました。あの決断は神聖な代表チームの名誉をこれ以上傷つけないためのものでした。その過程で、トルコサッカー協会会長や(今月始めに就任した)ミルチェア・ルチェスク監督は私への信頼を示してくれました。代表チームが私を必要としているとは言いません。私たちはこのチームの名誉を重んじる必要があるのです。この瞬間から、いままで通り代表チームで過ごせることをまたとない名誉と考えます。残りの4試合を仲間と共に戦いたいという願いを、公にしたいと思います」と綴った。

https://twitter.com/ArdaTuran/status/895735921181683713

 トルコメディア『NTV Spor』によると、連盟会長、ルチェスク監督、アルダの間で会談が行われ、ポジティブな結果だったと報道。会長は「アルダは我々のキャプテンだ」と発言し、翻意を促したという。

 現在30歳のアルダはトルコ代表として97キャップを持つ。FIFAワールドカップロシア2018ヨーロッパ予選でIグループのトルコ代表はクロアチア代表やアイスランド代表らと同組。残り4試合で首位との勝ち点差「2」の3位につけている。