モバイル関連機器メーカー「ANKER」は、高性能ながら低価格のモバイルバッテリーに定評があり、さらに家電ブランド「Eufy」では、ルンバより格安のロボット掃除機をリリースするなど、後発ながら先発ブランドに引けを取らない製品ラインナップの構築を進めています。そんなAnkerがアメリカで一大市場となりつつあるホームスピーカー業界に参入し、Amazonのモバイルサイズのホームスピーカー「Echo Dot」より安い「Eufy Genie」を発表しました。

Anker made a tiny Alexa speaker that’s like an Echo Dot but cheaper - The Verge

https://www.theverge.com/circuitbreaker/2017/8/9/16117956/anker-eufy-genie-announced-price-amazon-echo-competitor-cheaper

Anker announces Alexa speaker with one neat trick | Android Central

https://www.androidcentral.com/anker-announces-alexa-speaker-one-additional-trick

Amazonは音声アシスタント「Alexa」搭載のホームスピーカー「Echo」シリーズとして、スタンダードモデルの「Amazon Echo」、Blutooth対応で小型化した「Amazon Tap」、モバイルサイズの「Echo Dot」の3種類を販売しています。これらに比べ、Anker初となるAlexa搭載ホームスピーカー「Eufy Genie」の価格は35ドル(約3800円)となっており、最廉価版のEcho

Dotよりも安くなっています。サイズはEcho Dotよりわずかに大きいのですが、AnkerはEcho Dotよりオーディオの質に優れ、Echo Dotと同じ機能を提供するとのこと。

また、Eufy Genieには40ドル(約4400円)の上位モデルもリリースされる予定で、外部スピーカーに接続して音楽を再生可能にする「Bluetoothサポート」が追加されるとのこと。Echo DotもBluetooth接続機能をサポートしているため、40ドルバージョンであればEcho Dotと張り合える内容になるかもしれません。

Eufy Genieはアメリカですでに発売済みですが、8月16日以降の出荷となるため、記事作成時点ではEcho Dotとの違いがどの程度あるのかはまだ不明。しかし、もし本当にEcho Dotと同等かそれ以上の機能を発揮できるのであれば、スタンダードモデルのAmazon Echoを持っている人が「別の場所にもAlexaを置きたい」と思っている人のニーズに応えられる製品になると、The Vergeは予想しています。



なお、Eufy GenieはAmazonのEchoと異なる機能も備えており、AnkerのEufyブランドのスマート家電と連携して制御する機能も備えているとのこと。まだEufyからは多くののスマート家電製品は登場していないものの、Ankerは数週間後に「スマート照明」や「スマート壁コンセント」のリリースを予定しています。まだ詳細はわかっていませんが、Eufy Genieの価格を考えると低価格なIoT機器が登場すると見られ、Eufy Genieと合わせて購入しやすいラインナップとなる可能性があります。

実際にEufy Genieを使っている様子は、以下のムービーを見るとよくわかります。

Meet Eufy Genie, the Alexa-smart speaker that grants infinite wishes - YouTube