10日、中国のスマートフォン情報サイト・91門戸に、日本でサムスンのシェアが倍増し、ギャラクシーS8の競争力が証明されたとする記事が掲載された。写真はギャラクシーS8。

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2017年8月10日、中国のスマートフォン情報サイト・91門戸に、日本でサムスンのシェアが倍増し、ギャラクシーS8の競争力が証明されたとする記事が掲載された。

調査会社Strategy Analyticsによると、第2四半期の日本市場におけるサムスンの市場シェア率が前年比で倍増し、昨年の3.8%から8.8%になった。主な理由は、新機種のギャラクシーS8の売り上げが好調なことにあるという。

ギャラクシーS8は、サムスンが今年初めに発売した新機種でSuper AMOLEDディスプレイを採用しており、ベゼルがほとんどなく表面全体がディスプレイとなるデザインが特徴だ。Mobile World Congress(MWC) 2017では最優秀スマートフォンに選出された。

サムスンは、ギャラクシーS8の発売以来、猛烈な広告攻勢をかけており、「unbox your phone」のキャッチコピーは世界中の市場に広まっている。販売実績を見ると、確かにこの新機種は世界中で人気となっており、現在のところ2000万台以上を出荷した。

日本の携帯電話市場は、かつては閉鎖的で日本ブランドがほとんどを占めていたが、ここ数年はアップルやサムスンの攻勢により、日本ブランドのシェアが落ちてきている。Strategy Analyticsによると、第2四半期の市場シェア率1位はアップルで41.3%だが、サムスンが3位となった。

しかし、発売から数カ月がたち、ギャラクシーS8の人気にも陰りが出てきている。そのためサムスンは、ギャラクシーノート8をアップルの新機種発表前の今月末にもリリースする予定だという。

記事は、サムスンは強力なサプライチェーンとハード面での絶え間ないイノベーションにより、世界のスマートフォン市場をリードしており、アップルはイノベーション面での欠如という批判に面していると伝えた。(翻訳・編集/山中)