家庭円満のためには父親は小太りのほうがいい?

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 ようやく梅雨も明け、ビールの一番美味しい季節が到来した。薄着ゆえにお腹周りが気になる男性は多いことだろう。妻からたびたびダイエットを催促されているかもしれない。しかし、家庭のことを、また妻のことを思うのであれば、ダイエットはよした方がいいようだ。

◆夫が魅力的だと妻が摂食障害になりやすい
 魅力的な夫を持つ女性は自尊心が低くなりがちで摂食障害になりやすいという新しい研究結果がボディ・イメージ誌に掲載された。このフロリダ州立大学の研究結果によれば、パートナーの男性が自分より魅力的だと考えていると、ダイエットへのプレッシャーを感じやすいそうだ。

 この調査は、結婚して4ヶ月以内の20代の新婚夫婦113組を対象に行われた。送付してもらった全身写真から顔と体の魅力度が10段階で判別され、ダイエットへの意欲と共に集計された。その結果、魅力的な夫を持つ女性の中でもとりわけあまり魅力的でない女性は、食への罪悪感、太る恐怖を強く感じているという結果になった。ここで判明したことが摂食障害を改善するキーになるという。

 一方男性はというと、パートナーの女性の方が自身よりも魅力的だと感じていても、それでダイエットをしようとは考えないという。そのパートナーの女性もダイエットのプレッシャーを感じていない。共同研究者のアンドレア・メルツァー助教授は、過去の研究で、その組み合わせの結婚はより成功し満足する傾向にあるとしている(豪ニュースサイトNine.com.au)。

◆小太りの方が免疫力があり、長生きする
 ガーディアン紙で紹介された、「How Men Age」というイェール大学の人類学者による本では、父親になった後のゆるやかな肉体的衰えは男性をより健康にし、より長生きさせるという。小太りは免疫システムを高めるという。

 加齢と共に減少していくもののひとつにテストステロン(男性ホルモンの一種)がある。この男性らしさをつくるホルモンが減少すると、筋肉をつくる機能が衰えるなどし、肥満につながる。また太るほどこのテストステロンが下がると言われている。テストステロンが下がれば、性欲の減退となる。テストステロンは有酸素運動や食事療法で増やすことができると一般に言われている。ガーディアン紙は、テストステロンが減ると、女性を追いかけなくなり、余った時間とエネルギーを子供に注ぐことになると述べている。

 軽度の肥満が、自身の長寿、妻の精神的・肉体的な健康、そして子供の満足をもたらすのであれば、ダイエットが不要であることを家庭で主張してみてはいかがだろうか。