本田の存在でパチューカ内に軋轢!? 地元メディアが壊滅的なロッカールームの空気を指摘

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ここまで公式戦出場はゼロ、高額な月給も影響して完全に異質な存在に

 メキシコの名門パチューカに移籍した日本代表FW本田圭佑は、高額年俸による軋轢をチーム内に生み出しているという。

 スペイン紙「AS」メキシコ版が報じている。

 本田は出場機会を求めてメキシコへと渡ったが、いまだパチューカでの出場は果たせていない。右ふくらはぎの違和感が癒えてからのデビューが予定されているなか、問題はピッチ上に限らないようだ。むしろ、ロッカールームの空気は壊滅的になっているという。

 それは、本田の給料が月額で300万メキシコ・ペソ(約1800万円)に及ぶからだという。他の選手では、アルゼンチンFWヘルマン・カノの140万メキシコ・ペソ(約860万円)がこれまでの最高だったのにもかかわらず、その2倍以上の給料を新参の本田が受け取っていると記事では記されている。伝統的に給料を低コストで維持してきたパチューカの中では、完全に異質な存在になっているようだ。

 年俸は本田サイドだけの問題で決められるものではないが、その額に見合った働きをするのかという観点での厳しい目で見られるのは間違いなさそうだ。

 同紙は「ディエゴ・アロンソ監督はパチューカの伝統をよく知っているし、混乱には慣れている」としているが、ピッチ外にも火種が生まれそうな状況下で、本田は万全なコンディションを整えることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images