Androidのバージョン別のシェア率が公表!7.x Nougatは微増

Googleは8日(現地時間)、Androidのバージョン別の利用台数シェアを2017年8月8日(火)付に更新しています。集計期間は8月8日までの7日間。前回の2017年7月時点と比べると、最新バージョン「Android 7.x(開発コード名:Nougat)」は増加しているものの、その増加幅は小さくなっています。

次のバージョンとなる「Android 8.0(現在は「Android O Developer Preview」)」が夏の終わり(8〜9月)にリリース予定となっていますが、昨年リリースされたAndroid 7.x Nougatがまだ1割ちょっとしかなく、一昨年にリリースされた「Android 6.0(開発コード名:Marshmallow)」が32.3%と最もシェアの高いバージョンとなっています。

一方で、これまでのAndroidの最新バージョンの普及具合から考えると、Android 7.x Nougatの普及率増加の早さについては少し驚いているくらいには良くなってきているように思われます。


今回、公開されたGoogleのレポートによると、2017年8月のAndroid 7.x Nougatのシェアは3%増加の13.5%となりました。また、Android 7.x Nougatの内訳を見てみると、Android 7.0が12.3%、Android 7.1が1.2%という結果に。

Android 7.1がリリースされたのが2016年10月4日、Android 7.1.1がリリースされたのが2016年12月5日、Android 7.1.2がリリースされたのが2017年4月4日ですので、普及するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

これに対し、シェア率が拮抗していたAndroid 6.0 Marshmallowに変化があり、2017年5月および6月はどちらも31.2%をキープしていたのですが、7月に0.6%増加、8月には0.5%増加し、ここに来てさらにシェアを伸ばして32.3%に達しました。

微増ではありますが、ようやくさらに前の「Android 5.x(開発コード名:Lollipop)」のシェア率を突破し、ついにMarshmallowが世界で最も広く利用されるバージョンとなりました。

また「Android 4.4(開発コード名:Kitkat)」より前のバージョンは少しずつ減少傾向になっており、Android 4.1〜4.3(開発コード名:Jelly Bean)やAndroid 4.0(開発コード名:Ice Cream Sandwich)、Android 2.3(開発コード名:Gingerbread)の合計シェア率は9%を占めてはいますが、前月と比べると0.5%減となっています。

そろそろリリースされそうなAndroid 8.0 Oは今回のシェア調査には挙がってきていませんでした。まだPixelやNexusシリーズでしか提供されておらず、かつまだベータ版ということもあり、その数自体は非常に少ないことが原因と考えられます。

さらに、リリース時点ではPixelやNexusでしか利用できませんし、他メーカーがAndroid 8.0 Oに対応させるには数ヶ月ほどかかりそうですので、Android 8.0 Oのシェア率が伸びてくるのはまだ先になりそうです。

最近の傾向としてはAndroid 7.x Nougatのシェア率については前月と同じくらいの伸び率でしたが、伸び幅はあまり大きくないものの、着実にそのシェアを伸ばしていることが分かります。それ以外では、Android 5.x Lollipopの牙城をようやくAndroid 6.0 Marshmallowが崩したので、今月は結構興味深い結果となりました。

記事執筆:YUKITO KATO


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