川上が339ヤードをマークしてドラコン日本一に輝いた (撮影・菊本和人)

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 フジサンケイジュニアゴルフ選手権(10日、千葉・ロイヤルスターGC、小学生の部=5582ヤード、パー72、ジュニアオープンの部=7013ヤード、パー72)新王者の誕生だ。「ジュニアドラコン日本一決定戦」で、川上猛鳴(たける、17)=東京・堀越高3年=が339ヤードをマークして初優勝を果たした。ジュニアオープンの部では、2イーグル、3バーディーで7アンダー65をマークした織田信亮(17)=福井工大福井高3年=が、石坂友宏(17)=日本ウェルネス高3年=と首位に並んだ。

 高弾道ショットが曇り空を切り裂いた。川上が「339ヤード」を飛ばし、初のドラコン王者に輝いた。

 「飛ばすことは自分の魅力。昨年は悔しい思いをしたので、うれしい」

 プロゴルファーとして下部ツアーで1勝を挙げている兄の優大さん(24)の影響もあり、小学1年でゴルフを始めた。小学4年時は200ヤードしか飛ばなかったが、中学に進学すると飛距離が250ヤードに。飛ばすことにも魅せられた。

 持ち味は下からかちあげるように放つアッパーブロー。クラブヘッドを下から入れるが、ダウンスイングで右肩が下がらないように我慢し軸を意識して打つのが特徴だ。

 父の幹遂さん(43)が昨年1月、東京・立川市にインドアゴルフ練習場「Golf Brothers」を立ち上げ、川上も指導を受けている。一方で多忙な両親のためオムライスなどの夕食を作っている。

 「将来は松山(英樹)選手のようにビッグになりたい」

 ジュニアオープンの部は2オーバーの18位。首位に9打差をつけられたが、ビッグドライブでリーダーボードを駆け上がる。 (稲垣博昭)

★熱中症対策も万全

 大会公式飲料として、協賛社の赤穂化成から参加選手に「熱中対策水」と「熱中対策ゼリー」が提供された。身体から失われた「水分」と「塩分」を簡単に補給できる飲料水で、熱中症をサポートするビタミンをプラス、夏の体をしっかりサポートしてくれます。11日の大会最終日も引き続き提供される。

★ドラコン

 ドライビングコンテストの略。フェアウエーに飛んだボールの飛距離を競う。今大会は9、18番の2ホールで予選を行い、上位10人が決勝に進出。1人が2球ずつ打って争った。

★ドラコン使用球

 ブリヂストンスポーツの「BRIDGESTONE GOLF(ブリヂズトンゴルフ)TOUR BX」が使われた。ブリヂストン独自のハイドロコアでフルショット時のスピンを低減し、アゲンストに負けない高い飛距離性能を発揮する。アプローチスピン性能も高く、トータルパフォーマンスに優れている。(10月6日発売予定)

★ジュニアオープンの部

69で4位につけた石毛一輝(千葉・印旛明誠高3年)「調子は悪くなかったが、アイアンがピンに寄ってくれなかった」

71で6位の石森健太郎(埼玉栄高1年)「パットが入ってくれた。もっと上位を目指して頑張りたい」

71で6位に入った高橋真央(東京・早実高3年)「ショットが良かったのでグリーンをあまり外さなかった。1打でもいいスコアで終わりたい」

4アンダーの3位につけた細谷朋生(千葉学芸高2年)「もうちょっと伸ばせた。トップのうまい方たちに食らいついていきます」

2アンダー70で回り5位の田村将人(東京・日体大荏原高2年)「たまたまスコアが出た。パットがどれだけ入ってくれるか。9アンダーを目指します」

71で6位の田辺隆一(東京・駒場学園高3年)「パー5で3つ取れたが、2度の3パットボギーが痛すぎます」

5オーバーの32位と出遅れた昨年4位の村尾優一(埼玉栄高1年)「アプローチで空振りしたりと全部悪かった。実力不足です」

川上 猛鳴(かわかみ・たける)

 1999年(平成11)年12月15日生まれ、17歳。東京・立川市出身。小学1年でゴルフを始め、中学1年で1Wの飛距離が250ヤードをマーク。昨年のドラコン大会「L1グランプリ」で2位。1Wの平均飛距離は300ヤード。得意クラブは9I。趣味は料理。家族は父・幹遂さん(43)、母・千鶴子さん(46)、プロゴルファーの兄・優大さん(24)、兄・主幹さん(21)。1メートル72、72キロ。

リソー教育グループ

 個性を重視した高品質な教育サービスを提供する企業。グループの中心である(株)リソー教育は、完全1対1の進学個別指導塾『TOMAS』と医学部受験専門塾『メディックTOMAS』を首都圏に73校展開中。創立以来、本物の個別にこだわり、「個別指導で難関校に合格できるのはTOMASだけ」とも評価されている。

 また、名門幼稚園・小学校の受験指導を行う『伸芽会』や、プロの家庭教師のみを派遣する『名門会』は全国にも展開。その他、完全マンツーマンの英語スクール『インターTOMAS』、公・私立の学校内にて放課後の個別学習を請け負う『スクールTOMAS』、勉強以外の多彩な体験教室やツアーを提供する情報教育の『プラスワン教育』など、個性重視の教育理念はグループ全体における共通のものとなっている。

 勉強だけでなくスポーツ・文化・芸術活動も重要とする「勉強+1」の考え方に基づいて、TOMAS CUPなどの社会貢献活動にも積極的である。