汪徳昌が通算6アンダー、ツアー3年目で初優勝を果たした (撮影・臼杵孝志)

写真拡大

 エリートグリップ・シニアオープン最終日(10日、兵庫県鳴尾GC=6542ヤード、パー70)首位に並んで出た汪徳昌(ワン・トクショウ、55)=台湾=が67で回り、通算6アンダーでツアー初優勝。2打差の2位に高見和宏(57)=フリー、田村尚之(53)=ダイクレ=ら3人が入った。

 ツアー参戦3年目の汪が混戦を抜け出した。2位に2打差で迎えた最終18番(パー4)はグリーン奥カラーからの第3打をパターで沈めパーセーブ。「きょうは5メートルくらいのパットがよく入った。最後も5メートルね」。今大会は今季ツアーで唯一の高麗グリーン。「台湾はどこも高麗。同じでやりやすかった」と笑った。

 末っ子の次女が今春大学を卒業し、3人の子育てが終了。キャディーは台湾から呼び寄せた妻の鄭綉諭さん(51)が務めている。夫唱婦随のツアー初Vでプロ通算40勝目。「これからも日本で頑張る」と活躍を誓った。 (臼杵孝志)