付き合ったらまさかの地獄。女を不幸にする「男子の優しさ」

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“付き合うなら優しい男子がいい!”


それはそうですよね。冷たくされるより絶対イイに決まっています。しかし優しい男子が必ずしも彼女を幸せにできるかというと、実はそうとは限らないんです。


優しいゆえに彼女を傷つけてしまうそんな切ないパターンも現実には結構あります。今回は、優しい男子と付き合って後悔したという10〜20代女子の証言をもとに、男子の「不幸に繋がる優しさ」をご紹介します。

■・好きでもない人と仕方なく付き合ってしまう

「付き合ってもイマイチ盛り上がらないカレ。後で知ったんだけど、私の告白を断り切れず付き合ったらしい。傷つけたくなかったからって周りに言ってたみたいだけど、その優しさいらないよ。自分だけが両想いって勘違いしてたなんて虚し過ぎる」(21歳/学生)


“断れないから”“傷つけるとかわいそうで”という理由で付き合ってしまうパターン。
せっかく両想いになれて、これからラブラブな日々が待っているかと思いきや、カレからの愛が感じられずツライ日々が続いていく…それでは付き合った意味がありませんよね。


それならいっそ、フラれて違う恋にいった方が幸せになれるはず。優しい男子に告白する時には、あまり押さずに逃げ場をつくってあげた方がよいのかもしれませんね。

■・なついてくる女友達を放っておけない

「カレのことが好きでちょいちょいLINEしてくる女友達を突き放せないカレ。本当は迷惑だって思ってるくせに優しくするから相手も勘違するんだよ。彼女である私がいるんだから他の女と連絡しないでほしい」(19歳/学生)


カレにちょっかいを出してくる女友達、イヤですよね…。放っておけば女友達だってそのうち察して離れていくだろうに、構うからどんどんエスカレートしちゃうんです。
“彼女がいるから”とはっきり断れないような男子はやめておいたほうがいいでしょう。

■・不幸な元カノを突き放せない

「元カノが精神的に不安定なとこがあるみたいで、別れて半年たった今もカレに泣きながら電話してきたり、長文のLINEを送りつけてきたりするんだよね。放っておけばいいのに、心配だからって結局話を聞いてあげちゃうカレ。今カノの私は正直ツライ…」(24歳/銀行)


別れたらもう関係ないのに、心配だからといつまでもお世話しちゃうパターン。
もちろん、必ずしも元カレや元カノと縁を切る必要はありません。優しさと責任感からくるものなのかもしれませんが、大切にすべき今カノを傷つけてまでやることではありません。今をしっかり大事にできない男子は、優しくても選ばないほうが幸せになれますよ。

■・溺愛されてるママから離れられない

「一人っ子だからかママに気を遣いすぎてるカレ。誕生日に何が欲しいか聞いたら、『財布と時計はママがくれたヤツだから他の物にしてね』って言われた。ママからのプレゼントを大事にしすぎじゃない?イラッとした」(22歳/学生)


ママを大切にするのはイイことですが、ママへの優しさが暴発してしまうマザコン男と付き合っていくのは至難の業かも。だって彼女よりもママが大事!となればあなたは一生、日陰の身です。頑張っても頑張っても1番になれないなんて辛すぎます。なんでもママ優先男とは付き合わないが正解です。

■・ダメな男友達への友情がアツ過ぎる

「定職に就かない男友達にお金を貸したために、今度は自分がお金がなくなっちゃって、携帯が止まったカレ。お陰で私と暫く連絡取れず…。自分の生活がままならないのにお金貸すって意味不明。連絡できずに寂しがってる彼女のことも少しは考えて欲しい」(25歳/メーカー)


男同士の友情ってアツいですよね。それは良いことなのですが、無理して手を差し伸べて自分まで潰れてしまうような優しさは危険です。そのうち、自分の友達のためにあなたからお金を借りるようになったりしてしまうかも。他人への迷惑の上に成り立つ優しさなんて、優しさじゃありませんよね。

■おわりに

優しさだけでは彼女を幸せにはできません。むしろ、誰にでも優しいカレとの恋愛には波乱がつきまといそう…。一番好きな人を守るためには時に周りを傷つけざる得ないこともある、その覚悟がある男子こそが真のイイ男なのかも。
皆に優しくても自分を一番に考えてくれるカレを見つけられるといいですね。(城山ちょこ/ライター)


(ハウコレ編集部)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)