10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日続落し、終値は前日比8円97銭安の1万9729円74銭だった。

 北朝鮮情勢の緊迫化を背景に投資家の慎重姿勢が続くなどして売り注文がやや優勢の展開だった。地政学リスクの高まりが嫌気され、航空や旅行関連の銘柄が下げた。

 終値は前日に続き、約2カ月半ぶりの安値水準。前日に257円安となった反動で朝方に一時91円高となったが、買いの勢いは続かず、午後に入ると一時52円安まで下げ、その後は方向感を欠いた。3連休前の利益確定売りも重なった。

 地政学リスクが引き続き意識されたことで航空や旅行関連がやや売られた。日本航空は前日比6円(0・2%)安の3746円、ANAホールディングスは1円40銭(0・3%)安の404円30銭。エイチ・アイ・エスは10円(0・3%)安の3440円だった。