Lの世界

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レズビアンたちの生活をオシャレに、そして大胆に描き、惜しまれつつも2009年に幕を閉じた『Lの世界』。本シリーズの復活版の製作が米Showtimeにて進んでいることは以前お伝えした通りだが、続編製作にあたり、オリジナルシリーズの結末に変化が生まれることになるようだ。米Indie Wireが伝えた。

TCA(TV批評家協会)の夏のプレスツアーに参加したクリエイターのアイリーン・チェイケンは、新シリーズのショーランナーがもうすぐ決まることを認め、若い世代の声を反映させることができるだろうと明かした。「その世界で何が起きているかを知っている若者の一人。私はバトンを渡しているの」と、チェイケンが発言していることからLGBTQコミュニティに属する人物だと考えられる。

オリジナル版に出演していたジェニファー・ビールス(ベット・ポッター役)、レイシャ・ヘイリー(アリス・ピエゼッキー役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン・マッカチョン役)らが製作総指揮として参加することがすでに決定しており、復活版がシリーズ化された場合には出演する可能性もあると伝えられているが、他のオリジナルキャストも復活版に賛成しているといい、「やりたいと思ってくれているの。でもまずはドラマを始めてみないとわからないわね」と、状況次第では他のメンバーが登場する可能性も十分にあるようだ。

さらにチェイケンは「ファイナルシーズンで起きたことは忘れることになるかもしれない」とコメントしており、過去の物語が新たに構築される可能性も出てきた。ファイナルシーズンは殺人ミステリーが主軸のダークさが際立つ展開で、シリーズスタート当初からのファンにとっては違和感を感じる人も少なくなかったようだ。

また、どうして今のタイミングで復活版をやるという決断に至ったかについて、レズビアンのコミュニティについて「誰もやっていないから」と指摘した。チェイケンは、復活版では"より進んだ"ジェンダー問題に切り込んでいくべきだと考えており、「私たちは多くのことを学んできた。新作はそれを反映できると思うわ」と、語っている。(海外ドラマNAVI)