自民党の今井絵理子参議院議員(写真:日刊現代/アフロ)

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「一瞬甘えたくなったというか……それがダメなんですかね」

 妻子ある男性医師とのダブル不倫が発覚し、記者会見でしどろもどろになった斉藤由貴。不倫を否定しつつ、記者会見では、終始目が泳いでいるように見えた。

「『好意があったかも』というコメントも、これまでなら『尊敬しています』などと言うのが定番でしたが、彼女は正直なんでしょうね」

 こう語るのは、20年以上も妻にバレずに不倫を続けている“ベテラン”のライター・稲垣浩生氏だ。

 稲垣氏は「不倫は決して許されるものではない。だからこそ、絶対にバレてはいけない」として、いくつかの“マイルール”を設定しているという。

「僕も不倫相手と映画を観に行ったことがありますが、お互いの地元から遠く離れた場所に行きました。知り合いに会わない場所でなければ、お互いにヒヤヒヤしますからね。もちろん、絶対に手などつなぎません。その点に関していえば、有名人である彼女に安心できるエリアはなく、映画を観た後に手をつなぐなど、無条件でNGです」(稲垣氏)

 不倫において、「手をつなぐ」という行為は絶対にしてはいけないという。当然ながら、「誰の目があるかわからない」からであり、それぐらい我慢できないのであれば不倫をしてはいけないということだ。

「一緒に食事をしている場合、仮にバレても『仕事の相手』と言うことができますが、手をつないでいたら言い訳できません。今井絵理子議員も“手つなぎ”で苦しい立場に追い込まれていますが、不倫の場合、『他人の目がある場所では絶対にイチャイチャしない』など、徹底して自制しないとダメなのです」(同)

 稲垣氏によると、「自身が借りたマンションで週4回も密会を重ねる。そんな姿が“文春砲”にバッチリとらえられている事実も、脇が甘いとしかいいようがない」という。

●バレずに成功させる「不倫のルール」とは

「ダブル不倫は、お互いに相手の立場や家庭を壊そうとしない。そのため、不倫のパターンとしては“理想的”なのですが……」(同)

 稲垣氏が語る通り、一般的に独身者と既婚者の不倫は長続きしない。お互いに「遊び」と割り切れればまだしも、独身者の感情が高まれば高まるほど、関係性のバランスが崩れてしまうからだ。

「その点、お互いに家庭があるダブル不倫は適度な距離感で楽しめるのです。お互いに割り切った付き合いで、それ以上は求めない。さらに、相手の人間性を認め合うことができれば、とてもうまくいきます」(同)

 しかし、その行為は絶対にバレてはいけない。お互いのパートナーに対する裏切りであり、バレないというのは“最低限の礼儀”ともいえるからだ。

「たとえば、不倫相手を自分の家に招くなどは言語道断ですし、車に乗せるのもNGです。なぜなら、車の助手席というのはパートナーの定位置ですし、髪の毛が落ちたりしてバレる原因になるかもしれません。不倫相手と車に乗る場合は、マイカーではなくてタクシーを使うべき。自分が運転しないタクシーであれば、お酒を飲むこともできますからね」(同)

 これぐらいの心構えがなければ、不倫を楽しむ資格はないというわけだ。

「もうひとつ、お互いに自身のパートナーの悪口も厳禁です。逆に、パートナーをほめるぐらいの気持ちがなければいけません。なぜなら、人の悪口ほど聞いていてつまらないものはないからです。それに、悪口を聞いた相手は自身を、そのパートナーの姿と重ね合わせます。『仮に一緒になったら、私もこう思われるのか』と相手に感じさせてしまえば、関係性も悪くなります」(同)

 覚悟を決めて不倫を楽しむのであれば、その前に自分の家庭を大事にする気持ちが不可欠というわけだ。

「偉そうに言っていますが、不倫とは決して許されないものであり、常に後ろめたさを忘れてはいけないものなので」と稲垣氏は語る。

●典型的な不倫体質?斉藤由貴の“魅力”

 斉藤は過去に尾崎豊や川崎麻世との不倫が報じられており、これで3度目の不倫スキャンダルとなる。

「ちょっとしたことで男性が素敵に見えるなど、ほれやすいことに加えて『人の物がほしくなる』という体質なのではないでしょうか。いわゆる“不倫体質の女性”に当てはまると思います。

 そして、こういう女性は不倫相手に『ああしろ、こうしろ』とは言わないものです。むしろ、男性を立てたり尽くしてくれたりして、居心地のいい環境をつくってくれるものです。

 不倫体質の男女は『相手と一緒の時間を精一杯楽しみたい』と思うあまり、脇が甘くなることも多い。彼女は、その典型的なタイプでしょう。逆にいえば、不倫相手としては、とても魅力的な女性であると感じます」(同)

 この斉藤独特の雰囲気が、50歳にして不倫が報じられた一因なのかもしれない。
(文=後藤豊/フリーライター)