8日に発生した九寨溝地震の影響により、九寨溝景勝地の火花海で、幅約20メートル、長さ約50メートルに及ぶ決壊が確認された。写真は決壊前と後の火花海。

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8日に発生した九寨溝地震の影響により、九寨溝景勝地の火花海(別名:火花池)で、幅約20メートル、長さ約50メートルに及ぶ決壊が確認された。四川在線が伝えた。

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通常時の火花海の排水量は、毎秒約9.3立方メートルだが、震災後は最大毎秒約21.5立方メートルまで増加した。9日の朝の時点で、火花海の水はほとんど流出してしまった。四川省アバ・チベット族チャン族自治州の災害防止関連部門の責任者は、「現在、景勝地内の他の池の状況確認も行っている」と説明した。

火花海は標高2187メートル地点にあり、水深は9メートル。四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝の双龍海と臥龍海の間に位置する。深い青色を湛える湖面は鏡のように静かで、周囲には色とりどりの草花と樹木が密生している。青々と茂っている森に覆われ、湖の水はヒスイのように透き通ってキラキラと輝く。朝もやが晴れる、あるいは夕暮れ時には眩い太陽の光が湖面に反射すると、さざ波がゆらゆら揺れ、火花が散るような美しい景色を見せることから「火花海」と名付けられた。(提供/人民網日本語版・編集TK)