首都圏で展開するスーパー銭湯チェーン店の某店の男子浴室で、迷惑行為が頻発していることを受け、同店が公式ホームページで男性利用客へ注意喚起している。

 同店はホームページに「男子浴室や男子トイレにおいて迷惑行為を行った方に対し、当店では身分証の提示を求め出入禁止処置と致します。場合によっては警察に通報致します」との警告文を掲載。店内でも「浴室・トイレ等での迷惑行為撲滅 見かけた場合はお近くの従業員までお声かけください」と書かれたティッシュまで配布している。系列の別店ではこうした警告はされていないが、迷惑行為とは、どのようなものなのか。

 同店の担当者は本紙に「簡単に言うと、男性同士のお客様が浴室内でお互いの肌を触り合ったりするなど、過剰な触れ合いをされることがあるのです」と話す。

 実はこの銭湯、ゲイの間では同性愛者同士の出会いの場である“ハッテン場”として知られているという。

 30代のゲイは「普通はヤリたくなったらゲイ専用のハッテン場に行くものだけど、一般の銭湯やスポーツクラブなんかを利用する一部のゲイもいる。(ゲイでない)ノンケや、その気がなくてたまたまお風呂に入りにきたゲイに出くわすのが刺激的みたい」と話す。

 ハッテン場となっている銭湯では、その場で気に入った者同士が湯船に漬かりながら手コキをしたり、トイレで性行為や口淫などが行われることもあるという。同店では、泡を発生させる装置によって湯の中が外から見えない浴槽では、装置を午後7時以降は停止するなどしている。

 このような銭湯を偶然利用したノンケ男性は「サウナで隣に来て密着されたり、体を洗っていたらかがみ込んで股間をのぞこうとしてきたりする男の人がいて嫌な思いをした」という。

 前出のゲイは「公共の場での迷惑行為は同性愛へのマイナスイメージにしかならないし、偏見を助長させるだけから、ゲイにとっても迷惑」と話している。