第16回世界陸上ロンドン大会、男子200メートル予選に臨むアイザック・マクワラ(2017年8月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)は9日、男子200メートル準決勝が行われ、感染性胃腸炎のため、2種目で出場を禁止されていたアイザック・マクワラ(Isaac Makwala、ボツワナ)が決勝進出を決めた。

 現在30歳のマクワラは、感染性の高い胃腸炎と診断されたことで48時間の隔離制限を課され、7日の200メートル予選と8日の400メートル決勝の欠場を余儀なくされていたが、この日は隔離期間が終了したことを受けて国際陸上競技連盟(IAAF)からゴーサインが出た。

 救済処置を受けて、まずは直前に200メートル予選に臨んだマクワラは、単独で走ったレースで準決勝進出ラインの20秒53を悠々と切ると、フィニッシュラインを通過した後に腕立て伏せを披露し、体の回復をアピールした。

 その後の準決勝で20秒14を記録し、アイザイア・ヤング(Isiah Young、米国)に次いで1組2位で決勝進出を果たしたマクワラは、「まだ悲しい気持ちで走っている」とした上で、「IAAFが400メートルに出走できるよう決断してくれればよかったのにと思う」と語った。

「走る準備はできていたんだ。誰が決断したのか知らないが、怒りを胸に走っている」

 一方、1995年のマイケル・ジョンソン(Michael Johnson)氏以来となる400メートルとの2冠を目指すウェイド・バンニーキルク(Wayde van Niekerk、南アフリカ)は、20秒28で3組3位となりながらも決勝へ進出。サニブラウン・アブドゥル・ハキーム(Abdul Hakim Sani Brown)は2組2位に入り、こちらも決勝へ駒を進めている。
【翻訳編集】AFPBB News