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社会人になると、仲のいい友達や同僚、お世話になった先輩などの結婚式にお呼ばれする機会が増えますよね。そんな中、知っておきたいのが結婚式に出席するときのマナー。

結婚式にまつわるマナーを心得ておくのは社会人として常識。何も知らないまま結婚式に参加して後から後悔するのは避けたいもの。そこで今回から3回に分けてお届けするのは、今すぐ結婚式に招待されても大丈夫! な結婚式のマナー。第1回は、ご祝儀についてのマナーをご紹介します。

水引ってなに? 熨斗ってなに? 正しいご祝儀袋の選び方




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初めて身内以外の結婚式に出席する人は、ご祝儀を渡すのも初めての経験だと思います。結婚式未経験者が真っ先に悩むのがご祝儀袋。ご祝儀袋は、書店やスーパーの文具コーナー、100円ショップなどでも手に入れることができます。最近は、ご祝儀袋に「結婚式用」や「婚礼用」と書いて売られているのでそれを見て購入すれば間違いはありませんが、この機会に正しい知識を身につけておきましょう。

ご祝儀袋には、水引と呼ばれる紅白の紐が付いており、ご祝儀を渡すシーンによって水引の形が違います。結婚式にふさわしいのは、「2度と繰り返さない」という意味が込められた“結び切り”(水引の先が両方とも上を向いている)を選んで。蝶々結びの水引は何度あっても嬉しいお祝いごと(出産祝いなど)に使われるものなので結婚式には不向きです。

結婚式用のご祝儀袋は、鶴や亀、松など縁起のいい形を模した水引も。ご祝儀の額がそれなりに高額な場合には、このような豪華な水引を使用するときもあります。黄色やグレーなどの水引は、葬儀や法事など弔事に使うものなので間違わないように注意!

ご祝儀の価格相場は?





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ご祝儀の価格には厳格な決まりはありません。本来、ご祝儀とはお祝いの気持ちを表すものなので、気持ちがこもっていればいくらでもいい…はずなのですが、「ケチってる」と思われてしまうのはいやですし、世間の相場というものを知っておきたいものですよね。ご祝儀は、新郎新婦の家族や親類が確認することもあるので、友人や知人の顔を立てるためにも相場の額を渡すのがベターだと言えるかもしれません。

年齢やご祝儀を渡す相手によっても変わりますが、一般的に20代〜30代であれば…友人・知人:3万円兄弟・姉妹など近しい関係:5万円が相場といわれています。昔は割り切れる数字は“別れ”を意味するため避けるようにと言われていましたが、最近ではそういったこだわりも薄れてきています。サークルの仲間同士5人で10万円、同期6人で15万円など、仲間内で連名にしてご祝儀を渡す人も。これだと、2万円台になりますね。

また、お祝い事なのでシワや汚れのないできるだけ綺麗なお札を用意し、お札の向きを揃えてご祝儀袋に入れましょう。中袋には名前と住所、金額も忘れずに記載します。ご祝儀袋を購入すれば、包装の裏面にお札の正しい向きや中袋の書き方などが書かれているので、不安がある人はぜひ参考にしてみて。

お祝いに一番大切なのは気持ちですが、お祝いの気持ちを表すためにはきちんとしたマナーを心得ておく必要があります。大切な場面で恥をかかないように、結婚式のお呼ばれマナーを把握しておきましょう。