バイエルンの本拠地、アリアンツ・アレーナ

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バイエルン・ミュンヘン会長カール・ハインツ・ルンメニゲは9日(水)に発行された雑誌『Sport Bild』のインタビューで、ネイマールの移籍がアリアンツ・アレーナの建築コストを上回っているとコメントした。

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「ネイマール移籍騒動の最中、私はこう自問自答した。“どちらが重要なんだろう、ネイマールか?それともアリアンツ・アレーナか?”はっきり言えば私たちにとって、アリアンツ・アレーナの方が重要だ。しかし、バイエルンがアリアンツ・アレーナに支払った額は、PSGがネイマール獲得に支払った額を下回る。」

ルンメニゲはバイエルンが移籍市場の高騰に関与や支持をする気は一切ないことを明らかにした。

「FCバイエルンは別の哲学を持っている。我々はこのクレイジーな傾向に関わる気は無い。それで良いのだ。世間一般と我々のサポーターたちは理解してくれる。」

またルンメニゲは、欧州クラブ協会(ACE)の会長時代に欧州委員会に対し、移籍金の上限を定める提案をしたが却下されたと語った。UEFA元会長のミシェル・プラティニも同様の提案をしていた。

「2011年、FIFAのファイナンシャルフェアプレー規則が成立する前、私はブリュッセルで何度もミシェル・プラティニと話し合った。目的は、欧州レベルで移籍金の上限を設けるというものだった。しかし、この訴えは却下された。なぜ責任者がクラブらとFIFA共通の願いであるこの提案を拒絶したのかが理解できない。」

またルンメニゲはクラブの国内選手の獲得を推進するために、外国人選手の上限の規則をシーズン毎に制定するというアイデアについて語った。

「そうでなければ、世間の人々はサッカー界で起きることを容認できず、サポーターたちはクラブとの絆を失うだろう」と同氏は語った。