モンフィス(手前)に逆転負けを喫した錦織(ロイター=USA-TODAY-Sports)

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【カナダ・モントリオール9日(日本時間10日)発】男子テニスのマスターズ大会、ロジャーズ・カップのシングルス2回戦で世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)は世界22位のガエル・モンフィス(30=フランス)に7―6(7―4)、5―7、6―7(6―8)で敗れた。

 序盤から激しい打ち合いとなったが、第1セットは錦織が先に相手サービスをブレークし、タイブレークを制した。第2セットも先にブレークに成功したが、5―2とリードしながら5ゲームを連続で奪われ、勝負は最終セットへ。両者がサービスをキープする中、錦織が第8ゲームで先にブレークし、直後の第9ゲームにモンフィスが奪い返す展開でタイブレークにもつれこんだ。

 タイブレークでは錦織が6―2とリードを広げ、勝利まであと1ポイントまでこぎつけたが、そこからモンフィスの驚異の粘りで失速。6ポイントを連続で奪われ、まさかの逆転負けを喫した。

 錦織は「打ち急いでミスをしたりして、大事なポイントでのプレーが悪かった。そこに尽きる。攻め急いでしまった」とうなだれた。昨年は準優勝していたが、今年はここまでの不振を象徴するかのような2回戦敗退。来週のウェスタン&サザン・オープン(米国・シンシナティ)、そして今季メジャー最終戦の全米オープン(28日開幕)に向けて不安を残した。