倖田來未「こだわりのリハーサル風景」に垣間見えた違和感

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 このところライブの動員数に陰りが見えていると言われるアーティストの倖田來未が、全国ツアーの裏側を公開した。8月6日放送の「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)にて、彼女のリハーサルの様子に密着したもの。

 倖田は振り付けや音量に事細かく注文を出し、リハでは客席側からパフォーマンスをチェック。「いかにお客さんに気持ちよくなってもらうかが大事」と、ライブの際には客席からのチェックを欠かさないと語っていた。ただ、音楽ライターはこう首をかしげる。

「番組では倖田こだわりのリハーサル風景のように紹介していましたが、客席側からのチェックは多くのアーティストが行っています。とくに倖田のような大勢のダンサーが参加するステージではむしろ必要不可欠の作業。そんな当たり前のことを彼女のポリシーのごとく大げさに見せるのはいかがなものでしょうか」

 また、倖田は「本人じゃなくてお客さんの気持ちいい間がある」と、ライブの構成にも口を出している様子を見せていた。この発言にも前出の音楽ライターは違和感を覚えるという。

「ライブというのはアーティストだけでなく、多くのスタッフの尽力で作り上げていくもの。とくに全体の構成や演出に関しては“舞台監督”というプロが責任をもって対応します。倖田の言う“間”も、通常はアーティストがステージに立っている状態で舞台監督がチェックする。本人不在のステージからどうやって“間”を感じとるのか不可解ですね」

 開催中の「KODA KUMI LIVE TOUR 2017 -W FACE-」は10月まで続くが、ほとんどの会場がソールドアウトに至っていない。ツアー前半も空席があったとの情報も漏れ伝わっており、今後も倖田のメディア出演は増えそうだ。

(金田麻有)