16-17イングランド・プレミアリーグ第37節、ウェストハム対リバプール。チームメートにパスを出すリバプールのフィリペ・コウチーニョ・コレイア(2017年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英メディアは9日、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)が、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)から届いたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)に対する1億ユーロ(約129億円)の2度目のオファーを拒絶したと報じた。

 史上最高額となる移籍金2億2200万ユーロ(約288億円)でブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)をフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に放出したバルセロナは、その代役として25歳のコウチーニョに白羽の矢を立てている。

 バルセロナはコウチーニョがネイマールに代わってリオネル・メッシ(Lionel Messi)、ルイス・スアレス(Luis Suarez)と3トップの一角を形成するだけでなく、33歳になる主将のアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)の状況次第では、中盤を務める能力もあると期待している。

 英BBCは、リバプールが2013年にイタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)から獲得したコウチーニョを放出する意思はないことを、バルセロナ側に念を押したとしている。

 地元紙リバプール・エコー(Liverpool Echo)は9日、「リバプールがバルセロナに対し、3度目のオファーを出しても時間を無駄にするだけであり、コウチーニョはカンプ・ノウ(Camp Nou)でネイマールの代役を務めることはないと断言した」と伝えた。

 リバプールのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、バルセロナは「力を蓄えた方がいい」と話し、コウチーニョ売却の意思がないことを強調していたが、アスレチック・ビルバオ(Athletic Bilbao)と対戦した先日の親善試合ではコウチーニョをメンバーから外していた。

 コウチーニョは背中の負傷により、アウェーでワトフォード(Watford FC)と対戦する新シーズン開幕戦を欠場する見込みとなっている。

 コウチーニョを獲得できなかった場合、バルセロナはドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属するフランス代表の期待の若手ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)にターゲットを切り替えるものとみられている。

 先週行われた練習中にGKロマン・ビュルキ(Roman Burki)とけんか騒ぎを起こした20歳のデンベレは、これまでにもいつかはバルセロナでプレーしたいと口にしている。
【翻訳編集】AFPBB News