Photo by lillie kate(写真はイメージです)

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「このまま勢いよく伸びていくのかなと思ったのですが、やっぱり一時的なものでしたね。世間の関心は移ろいやすいものです」

 そう週刊誌記者が嘆くのは、船越英一郎(57)司会の帯番組『ごごナマ』(NHK)。今年4月のスタート以来、2%という衝撃の低視聴率を連日叩き出し、爆死状態だった。ところが夏以降、妻・松居一代(60)による「YouTube攻撃」が逆に番組を宣伝する形となり、7月11日の放送は4.1%という視聴率を記録するなど上げ潮だった。しかし──。 

「その効果も1か月もたなかったですね。また元に戻ってしまいました。ちなみに8月4日金曜日の視聴率は2.0%。もちろん他の曜日も低空飛行を続けています」(前出・週刊誌記者)

 つまりは『ごごナマ』の高視聴率も、船越への「同情票」だったというわけだ。

「船越のタレントとしての魅力は極論を言うと『あの松居一代を妻にしている』だけでした。猛女を愛するその度量を、視聴者は尊敬していたのです。それがもはや完全崩壊。しかも2時間ドラマが地上波から次々と消えている中、『2時間ドラマ帝王』というキャッチコピーも形無し。俳優としてもすでに限界です」(同・記者)

 一方、その「真裏」で猛威をふるうのが、あろうことか、松居その人だ。

■裏番組グッデイが猛反撃の要因も松居一代?

「『ごごナマ』の裏番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では連日、松居の動きを追跡。自宅やふるさと・滋賀などで4度も彼女に遭遇。さらに独占インタビューにも成功しました。そんな『松居劇場』によって8月3日放送の視聴率は5.5%。同時間帯で長らく独走を続けていたその日の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)が6.7%ですから、その差1.2%まで肉薄しています。ちなみにこの日の夫婦の直接対決ですが、『ごごナマ』は2.4%。船越の完敗でした」(スポーツ誌デスク)

 当初は『ごごナマ』で、日に日に激ヤセして、やつれていく船越を見ていた視聴者も、やがては『やつれさせている』張本人に興味が移っていったということになる。こうして視聴率の世界では松居に軍配があがった夫婦対決、離婚調停の場ではどう戦うのだろうか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する