海外からの観光客もたくさん訪れる京都。
“Kawaii”はもはや海外でも使える言葉になりました。
日本独自の色彩感覚をもった“Kawaii”ものを京都でたくさん見つけたとしても、ただ“Kawaii”とインスタやSNSに投稿するだけじゃ芸が無い!
その“Kawaii”の理由や背景のエピソードで盛ることで、その魅力を最大限にアピールしよう!

というわけで、今回は京都のかわいいもの、インスタ映えするものをただお見せするだけではなく、“ことば盛り”ポイントを合わせてご紹介していきます。

かわいくってよくばり!祇をん 豆寅の豆すし

ふたを開けた瞬間、思わず声がこぼれるほどのかわいさです!
しかし、ここで、ただ「京都で豆すし!かわいい〜」と投稿してはなりませぬ。

●ことば盛りポイント●
・祇園の舞子さんのおちょぼ口でも食べられるサイズの、豆すし
・実は銀座にも豆寅はあるけれど、豆すしは京都のココだけ!
・季節に合わせて微妙にネタがかわる

ちなみに2017年7月19日の献立はこんな感じでした。
鮎の塩焼きには夏らしく、“蓼酢(たです)”が添えられていました。

豆すしの詳細はこんな感じ。

ぱっと見、「少ない」印象ですが、ひとつひとつをじっくり味わっていくと、最後は良い感じにお腹も心も満たされます。

金の百合亭 夏限定抹茶パフェ

京都に来たら、食べたくなるもの…抹茶スイーツ!

●ことば盛りポイント●
・「夏涼み」という名前のこのパフェは7月から8月の期間限定
・朝顔の花と葉は和菓子の練りきりで出来ている
・金の百合亭では、他にも季節によって年8種の抹茶パフェが登場
・毎日限定20食くらい
・注文を受けてからマスターがひとつひとつ仕上げます
・八坂神社の目の前というロケーションながらクラシックが流れ、落ち着く店内

パフェの詳細はこちら。

うーん、また食べたくなってきました!
他にも自家製シロップのかき氷やこだわりのコーヒーなど、魅力的なメニューがたくさん。
何度も足を運びたくなるお店でした。

インスタ映え最強!? でも、ハートじゃないんだな、これが。

かわいいモノ好きの諸君が、ばったばったと倒れていく姿が目に浮かぶようだ…!
だが、この窓をハート形と思ったら大間違いだ!

●ことば盛りポイント●
・ハートではなく”猪の目”という1400年前からある歴史ある文様
・なので、”猪の目の窓”という名前
・猪の目の形であるという説の他に、お釈迦様が悟りをひらいた際にそばに生えていた菩提樹の木の葉の形であるという説がある
・ありがたい魔除けの文様
・この猪の目窓がある『則天の間』は2017年3月に完成したばかり
・京都宇治の正寿院というお寺の敷地内にある

四季折々の自然をこの猪の目窓から楽しみたいですね。
今の季節は夏の青葉に虫の音が響いて、“ザ・日本の夏”を感じられます。

インスタ映えとはこの事!天井に咲き乱れる日本画に圧倒

どうですか!この色とりどりの日本画が描かれた天井絵。

●ことば盛りポイント●
・天井を埋め尽くすのは、約50センチ角、160枚の絵
・20代から70代まで、幅広い世代の日本画家が100名弱参加し制作
・製作期間は約5年
・花、日本を感じる風景をテーマにそれぞれの画家がおのおのの感性で描いた

そして、実はこの天井絵、ひとつ前にご紹介した猪の目窓と同じ『則天の間』という空間なのです!

この窓にこの天井絵!圧巻です。

本堂の天井に描かれている天井絵から着想を得て、これから何百年も訪れる人々に眺めてもらえるような天井絵を作りたいと言う思いから天井絵が作られました。
また、この天井絵はぜひ寝転んで見てもらいたいと思い、仏様を祀っていない空間にし、その代わりに魔除けの意味を込めて猪の目窓を設置したそうです。
住職の思いが込められた素敵な空間です。

ちなみに、天井絵は、スマートフォンを床に置いて、セルフタイマーで撮るのがおすすめ。

風鈴まつりで夏の”涼”を感じる!そして描く!

お次も正寿院で現在開催中の『風鈴まつり』。こちらも、なんともフォトジェニック!

境内に並ぶたくさんの風鈴。
ひとたび風が吹くと一斉に涼しげな音色が流れます。

どうですか、この音色!
風鈴の音なんて久しぶりに聞いた、という人も多いのではないでしょうか。

●ことば盛りポイント●
・風鈴は、お寺に吊るされている『風鐸(ふうたく)』が元になっていると言われている
・風鐸は、その音で厄よけ・魔除けをする為のもの
・そんな風鐸をベースに作られた『風鈴』も厄よけの意味がある
・ガラス製の風鈴は江戸時代末期から江戸を中心に流行したと言われている
・正寿院の風鈴まつりは9月18日まで開催中

そして、こちらの正寿院では、風鈴の絵付け体験も実施中!
ガラス製の風鈴にアクリル絵の具で絵付けをしていきます。

アクリル絵の具は水で洗い流す事が出来る上に、乾くと耐水性になる使いやすい絵の具なので、描くときも持ち帰るときも安心。
絵が苦手な人向けにシールも用意されていました。

そして、なぜかレモンを描きました。
完成した風鈴を持ち帰って、家でも“涼”を楽しもう!

夏の京都散策におすすめ!1dayチケット

今回ご紹介した正寿院の他にも、酒蔵やお茶園など、みどころが満載の宇治・伏見エリア。
散策に便利な京阪電車『宇治・伏見 1dayチケット』が期間限定で発売中です。
お店や社寺で使えるうれしい特典も、もりだくさん!

サイトから、ぜひチェックしてみてくださいね↓
https://shinkansen.travel/ souda-kyoto/theme/uji- fushimiSP/index

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: midorinissato)

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』