子育ては孤独…いいえ。今、ママ・パパ&プレママを助けるために、さまざまな人が動きだしています。特に乗り物の中での「困った!」を解決するサービスや取り組みを3つご紹介します!

スマート・マタニティマーク



マタニティマークをつけて電車に乗ってもみんなスマホを見ていて妊婦さんに気付かない。なんて、よくある風景ですよね。気付いても声を掛ける勇気が出ない、という声もあります。妊婦さんも風当たりが不安な昨今、例え具合が悪くても「席を譲ってほしい」なんて言いにくい…。スマート・マタニティマークはそんな不便を解決するアプリです。

席を譲る意志のある人がアプリをインストール、妊婦さんは専用のデバイスをつけて、席を譲ってほしい時にスイッチを入れます。すると、譲る意思のある人のスマホにプッシュ通知が届き、「どうぞ」「ありがとう」とスムーズに席を譲れる、というしくみ。Google主催のプロジェクト「Android Experiments OBJECT」でグランプリを受賞しています。

スマート・マタニティマーク

さらに、対象を視覚障害者、聴覚障害者、ヘルプマーク使用者、訪日外国人などに広げ、LINEでやり取りするサービスに進化した「アンドハンド / &HAND」が、大日本印刷、東京メトロ、LINEと連携し、2017年内に実証実験が行われる予定だそうです。早く実現化してほしいですね。

アンドハンド 

WEラブ赤ちゃんプロジェクト



電車やバスの中で赤ちゃんがぐずりだし、いくらあやしても機嫌が戻らない、マジで泣き出す5秒前、どうしたらいいの…というピンチ。あなたも経験ありませんか(私はあります。しかも何度も)。

そんなとき周囲の人が「赤ちゃんが泣いてもいいよ」って言ってくれたら、涙が出るほど嬉しいですよね。

そんな現場の声から生まれたのが「WEラブ赤ちゃん 泣いてもいいよ!」のステッカー。ウーマンエキサイトが2016年5月5日にスタートしたWEラブ赤ちゃんプロジェクトの一環です。


赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちがいることに気付けたら、もっと子育てがしやすくなりますよね。
サイトには「ママの周囲の人たちが赤ちゃんの泣き声に理解を示すことで、より子育てしやすい環境が整ったら良いなと思っております。ただ、泣き声をうるさいと思う人が居るのも当たり前で、その方たちに「泣いてもいいよ!」という気持ちを押し付けるつもりはありません。」とあります。

貼るだけならすぐにできますよね。ステッカーは全国のユザワヤなどで配布中だそうです。

WEラブ赤ちゃんプロジェクト

「#泣くのが仕事」プロジェクト



子どもがぐずったときのいたたまれない気持ちをフォローする、2017年3月23日から始まったオリックス生命保険のサポートプロジェクトです。

ぐずる子を抱えるママパパに「だいじょうぶ!こどもは泣くのが仕事です」というメッセージを思い思いの方法で伝えていくというもの。スマホの画面に表示されるモーションステッカー(動くのでひょっとしたらこれを見て赤ちゃんが気分を変えてくれるかも)と画像データが用意されています。

画像データは改変しなければ自由に使えるとのことなので、バッジやコースター、エコバック、Tシャツなど、オリジナルグッズを作ってみるのも楽しそうです。

「だいじょうぶ!こどもは泣くのが仕事です」というサポーター用のマークのほか、ママパパ向けの「泣いちゃってごめんね」というバージョンもあります。ありがとうの気持ちを伝えたいときにいいですね。

「#泣くのが仕事」プロジェクト

気持ちがあってもうまく表現するのが苦手な日本人。こういった取り組みがもっと広がって、子育てしやすい社会になってくれるといいですね。

(文・曽田 照子)