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都内某所のアパートの一室。ごく普通の大学院生の、ごく普通の日常を描く人気“哲学系部屋コメディー”漫画、田岡りきの「吾輩の部屋である」が、日本テレビ系深夜ドラマ「シンドラ」枠にて9月より実写化されることが決定した。
都内某所の一室。駅徒歩5分、築41年、木造2階建て、風呂トイレ別、1K(6畳+K)…に大学院生・鍵山哲郎は住んでいる。一人暮らし。彼女ナシ。好きな女の子は、大学で同じ研究室の植村さん。仲のいい友人、高校から一緒の吉田。苦手なもの、川崎先輩、教授。彼はひとり部屋で「哲学」する。悩み、悶え、解決法を模索する。

「よく落ちる、スポンジ入れの吸盤に関する考察」「部屋のホコリの発生原因について」「大好きな植村さんからの難読メール解析」「大学研究室の飲み会構成員に関する考察」「エアコン清掃計画 」「入浴中における植村さんへのメール作成」「新旧・フライパン・対照実験」「お風呂場リスクマネジメント」

簡単にいうと、ものすごく日常に起こりうる「あるある」な出来事を、くだらない 考察をしている感じ? いや、彼にとってはいたって真面目な考察であり、目前で解決すべき大き な出来事なのである。それがたとえ、インスタントラーメンを作って食べると いうたわいのない出来事であったとしても。買いすぎた牛乳を、どうしたらいいのかというささやかな悩みであっても。彼にとっては「哲学」なのである…。

月曜の夜ふかしがてらの“寝る前エンタテインメント”として日本テレビが6月に放送を開始した深夜ドラマ「シンドラ」枠。第1弾の「孤食ロボット」に続き、この度第2弾「吾輩の部屋である」の放送が決定。原作は、「ゲッサン」(小学館)で連載中の人気コミック。ドラマ化の話が進む頃、原作者は最終回の構想を練り、あと2回で連載を終了しようとしていたのだが、今回のまさかのドラマ化に連載続投が決まった。

本作の登場人物はたった1人。大学院生・鍵山哲郎が一人暮らしをする1Kの部屋を舞台に、一人暮らしの彼と、その彼の部屋にある家具がドラマを織りなす。ドラマは彼の生活の内、学校でもなく、バイト先でもない…誰にも邪魔されない「吾輩の部屋」でのひとりきりの空間を切り取り描いていくのだが、もちろん彼は大学のレポートの締切りに心を痛め、バイト先での失敗を苦痛に思い、好きな女の子をデートに誘うかを思い悩み、友人たちとのくだらないやりとりをメールで楽しむ、フツウの23歳男子。そんなフツウの23歳男子の「一人暮らしあるある」を、観察気分で観られるストーリーとなっている。

原作者の田岡氏は「ドラマ化の話を聞いたときは聞き間違いかドッキリかどっちかなとまず考えました」と最初は信じられなかったと話し、「そこからあれよあれよとことが進み、いまこんなコメントを書いてるわけですが僕は慎重な男なので未だに半分ぐらい信じてません。でも僕をドッキリにはめる無意味さを考えるともしかしたら本当にドラマ化するのかもしれません。本当なんですか?」と未だに信じ難いとコメントしている。

“ひとりっきり”ドラマという無謀にも見えるプレッシャー抜群の主人公は一体誰が演じるのか? 続報に注目だ。

「吾輩の部屋である」は9月18日より毎週月曜日24時59分〜日本テレビにて放送。

(cinemacafe.net)

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