松山英樹・クウェイルホロー・クラブでの成績

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 【シャーロット(米ノースカロライナ州)9日=白石大地】男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全米プロ」は、10日から4日間、当地のクウェイルホロー・クラブ(7600ヤード、パー71)で行われる。前週のブリヂストン招待で米ツアー5勝目を挙げた世界ランキング3位の松山英樹(25)=LEXUS=は8日に18ホールを回り、この日は練習場でドライバーやパットの調整などを行った。

 これまで以上に大きな期待を背負った、今季メジャー最終戦。松山が歴史を作る準備を整えた。

 「今週は天気が悪く、(球が転がらず)全体的に長いホールが続くので大変かなと思う。その場その場で耐えるだけ」

 8日は谷原秀人(38)=国際スポーツ振興協会=と練習ラウンドを行った。この会場は米ツアーで過去3試合経験しているが、今大会に向けて改修された。パー71で7600ヤードとタフになったコースを、松山は初めて18ホール回った。

 「グリーンだけじゃなく、フェアウエーもラフも変わっているので別コースでやっている感じ。初めてのコースだと思っている」

 前週の「ブリヂストン招待」は、最終日にタイガー・ウッズ(米国)に並ぶコースレコードの61をマーク。絶好調のショットを武器に圧巻の逆転劇で米ツアー5勝目を飾った。しかし、8日の練習ラウンドではショットを曲げることが多く「(調子が)後戻りしている」とさえない表情。優勝から休養日を取らずに練習しており、ラウンド中に何度もあくびをしたり、16番(パー4)でバンカーのふちに腰をおろしたりと、疲れをうかがわせる場面もあった。

 ただ、前週も開幕前は「腕がさびている」などと不満を漏らしながら優勝した。いよいよ10日午前7時45分(日本時間10日午後8時45分)に10番からスタート。松山は「ショットが鍵になってくる。自分の状態をいい状態に戻せるようにやるだけ」。日本男子初のメジャー制覇へ、自分のプレーに集中する。